世界が時間を連れて来て
あなたが視界に戻ってくる。



距離はあの日のまま曖昧でいて
態度は距離を確かめる。


誰にも分からないその距離感。悪意もなく、その狭間に足が踏み込まれる。距離に距離ができてしまう。


ホントは前からあったの??


自然に距離が視界を狭めてしまう。頷きさえも見えてはいないね。


それでも
距離を縮められない。誰も知らないこの距離感。


接近しても、離れていく。離しているのかもしれない。気づかれないようにする。ただそれだけで。


何を恐れるべきかを判断しかねて、過ち。


平坦な道を迷路にしたのは僕だった。

行き止まり。すれちがい。

ゴールはもはやどこなのか分からない。


手を伸ばせばそこにいるはずの人が

一枚の壁に阻まれて

縮められない距離にいる。


もはや

今は言葉しかない。


この迷路を抜け出す近道は。ゴールは沢山の可能性と沢山の結末を用意して。


ただ
一言。それがすべての未来まで導いてくれる。


もう
恐れるべきものを誤ってはいけない。


この距離はすべてを示し


この距離はすべてを決める。


そして

その背中に答えを聞くよ。


返事なら見えるから

声にしないで。


ここからも

この距離でも

この世界にあなたがいるよ。