かなり長い上、思い出日記というか、ある人への手紙のようなものなので、興味のない方はスルーしちゃって下さいね。





急に学生時代の彼氏を思い出した。

たまたま帰り道に聞いていたFMのニュースで、その彼氏のお母さんの勤め先の名前を聞いたから…

大学4年になる春休み。

いきなり休学して大阪に戻って働きはじめたんよね。

突然のお別れでした。


自分のやりたいことに専念したいねん。彼女とかかまってられへんわ。別れてくれ。すまん。


そんな感じだった。


別れてからも、たまに連絡はあったし、お互いの近況報告はしてたんよね。


1年後の卒業間近、私が京都に就職が決まっていることを知ってる彼は

「だいぶん稼げるようにもなったし、一緒に住むか?」

って、言ってくれたけど、断ったんよ。

私には新しい彼氏が居たから…

その彼の近くに行きたくて、関西に就職決めたくせに…

めっちゃ後悔した。

彼を信じて待っていれば良かった。ってね…


思ったことはすぐに行動に移す。

そんな彼でした。

でも時々、精神的に病むと、とことん欝になるタイプ。

八つ当たりで蹴られたり、しばかれたり…

私が買ってきたお土産を、目の前で川に捨てられたこともありました。


単位のやばい講義がある日の朝、起こしてあげれば

「オカンみたいな真似すんな!」

クリスマスプレゼントを渡せば

「おまえに恵まれるほど落ちぶれてないねん!」

あの頃の彼は、病んでた。
でも、なぜか嫌いにはなれませんでした。


なんか家庭環境もややこし子でね。

両親の別居、父親の暴力。

いろいろ悩んでたみたいだけど、一人で抱えこんじゃって…

一度だけ、私の前で泣いてた。

枕で顔は隠してたけどね。

なんて声かけて良いのかわからず、ずっと黙ったまま頭を撫でてました。




京都で働き始めて2ヶ月で、会社が倒産した時


彼に報告しようと、携帯に電話したら知らない人が出た。

携帯の番号を変えてたんです。


慌てて実家に電話したんだけど、お父さんが出て


「だいぶん前に家出て行ったわ。ここには住んでないし、もう戻ってけーへん!」

って、電話を切られました。


新しい携帯の番号を聞く勇気はありませんでした。


だってさ。

彼から新しい電話番号に変えたっていう連絡がないってことは


もう彼は、私とは連絡とるつもりがないってことでしょ?


だから、止めた。


「一緒に住むか?」が最後の電話。


あの時、彼氏と別れてでも彼と住む決意をしていたら

人生は大きく変わってたやろうね。


香川の実家に戻ることもなかったでしょう。


新しい彼氏と付き合ってても、実はずっとその彼のことが好きでした。


友達のような、お兄ちゃんのような、そんな彼でした。


大阪で働き始めてから1年間。

仕事を2つ掛け持ちして、睡眠時間は毎日3時間。

ようやく軌道にのった頃

私にあんな言葉をかけてくれた彼。


1年間、ちゃんと私のことを忘れずにいてくれたんやね。


うれしかった…。

断って電話切った後は、涙が止まらなくてね。


寂しいからとすぐに他の人と付き合い始めた、自分の愚かさにも後悔しました。



もーちゃんへ

元気にやっとる?もう結婚しとんかな?

あれから、うちはいろんな事があったよ。

もーちゃんはどう?

もーちゃんは途中で辞めたけん、大学の卒業名簿にも名前が載らんし、消息すらわからんやん。


そうそう!昔から生え際の後退が気になってたけど、もしやもう…

ε=(>ε<)プッッッ

お父さんそっくりになっとったりしてぇ!


もーちゃんの作ってくれる焼きそばは絶品でした。

サッカーやギターは続けてますか?


話したいことがいっぱいたまってるんよ。9年分!



絶対に見てないと思うけど、もし見てたら電話下さい!

うちの携帯番号は変わってないよー!


って、もう削除してるか…



以上、もーちゃんに捧げる手紙でした。


あきれないで最後まで読んでくれた人、ありがとう!

思い出に浸っちゃいました。

ごめんなさい。