911

昨日の9/11であのテロからちょうど5年になりますね。
5年前のあの日、家でテレビを見ていてあの事件を知りました。
飛行機がビルに突っ込んでいった映像を見たときは、瞬時に何がおこっているのか理解出来ず、しばらく呆然としてしまったのを覚えています。
現実のことだと思うまでにちょっと時間がかかりましたね。
そしてまず思ったことは,
「ENDZWECKってツアーでアメリカに向かってんじゃん、しかも飛行機で!
そう、今回出演するENDZWECKはちょうどあの日、あの時、アメリカでツアーをするために飛行機に乗っていたのですよ。
しかもUNITED航空で・・・。
マジで心配しましたね、そりゃしますよね。
ENDZWECKも先日紹介したgrind shaft同様に長い付き合いで,よく一緒にLIVEやったり酒飲んだり麻雀やったりしてましたからね(悪いことばっかり・・・笑)。
ま~もちろん無事だったわけですが,本土にたどり着くことは出来ずハワイに緊急着陸。
なぜハワイに着陸したのかは教えてもらえず訳の分からぬまま空港を出たそうです。
おそらく空の上でお客さんがパニックにならないように隠していたんでしょうね。空港を出てあの映像を初めて見たときは相当驚いたでしょうね,一歩間違えれば自分たちが被害者になった可能性もあったわけですし・・・。

ま、とにかく無事でよかったですよ、おかげでこうやってイベントに呼ぶことも出来たし,新曲を聴きLIVEを見ることが出来るのですから。そう考えると、やはり一日一日大事にしないといかんな~と思いますね。
自分自身いつどうなるかわからないわけだし、いつでも見れると思っていたバンドが何らかの理由で二度と見れなくなるという可能性も十分あるわけだから,やはり見れる時に見ないとね。
もちろんバンドだけではなく他の全てのことに言えることなんですけど。
VJのことを考えてもやはりそう思いますね。素材をつくるにしたってその日その時にしか出来ないものもあるし,本番にいたっては2,3秒の素材を楽曲やその場の雰囲気を感じながらリアルタイムで切り替えていくわけですから,その日一日を真剣に生きていないといい表現は出来ないと思うのですよ。そして同じものは2度と出来ないんですよね,VJというのはその瞬間、瞬間で変わるものですからね。
9/30はどんなVJになるかな?その空間を体験出来るのは一度だけ!
みんなで楽しみましょう!!!
そいでわ

HJM/YAMADA HOME

ちなみにあの時ENDZWECKはアメリカツアーは出来ませんでした(当たり前か)。
YAMADA HOMEのHJMです。今日は僕のお友達BANDの『grind shaft』の話を軽くしましょう。
彼ら(特にVoとGu)とは結成前からの付き合いで,良く知っている仲なんです(VoのS君とは結構長いこと一緒にBANDやっていたんですよ。ちなみに僕はDrでした。)
が,そういうのをヌキにして本当に格好いいBANDなんですよ。
音は結構ストレートな感じのUSハードコア、THRASHサウンドなかんじでレイジングな疾走感がたまりません。
それにただ速いだけではなく結構小技なんかもきかせて聞きごたえ十分!テンションもかなり高いですね。しかも演奏もうまいので安心してみてられますね。

最近のLIVEではサポートでハープが入ることもあり、これがまたうまいこと音がマッチしていてカッコいいです。NO CODEの時にはハープが入るかはまだ未定ですが,是非皆さんにも見て頂きたいですね、いま僕のイチオシのBANDであり、PVを撮りたいBANDでもありますね。

NO CODEのときのVJはだいぶ速いテンポになることが予想されますね。楽曲が楽曲ですからね~。どんなものになっていくかは自分自身楽しみですね。

そうそう、彼らの音源は同じくNO CODEに出演するENDZWECKのDrの宇宙さんがやっている「cosmic note」からCDを出しているので、こちらの方も是非きいてみて下さい。
全6曲入り、捨て曲無し!
ぶっ飛びますよ~


HJM/YAMADA HOME

grind shaft
" Dance On The Shadow Side " /grind shaft
1.PHANTOM
2.FREE WHEEL
3.REIN
4.神ナシ
5.NO ANSWER
6.ATHRUN
http://www.grindshaft.com/
日本が世界に誇るバンドSUNS OWLの9/7クラブクアトロ。
VJしてきました。

VJを依頼して来たのは古くからの友人M。
急遽の依頼だった為メンバーとイメージを固める為にミーティングをしました。
今回は1部と2部に分ける2部制で新旧織り交ぜた内容で
楽曲ごとにメンバーの想い入れを聞いて反映させようと準備しました。

ステージ上に29インチのキューブ型ディスプレイを4つ置き、
それぞれにVJ映像、生LIVEを映し出しているカメラなどバラバラになる様に置くことにしました。
オープニングはMの提案で砂ノイズからSUNS OWLのロゴが浮き上がり、真っ暗なステージの中にTVの光だけがみえるというアイデアだった。

LIVEはお客さんもたくさん入り、素晴らしいステージでした。VJではいろいろな映像を映し出し、今までのSUNS OWLとはひと味違ったステージの手助けができました。

今回のことで忘れかけていたVJ感が戻ってきました。
とうのも、ある素材を用意しておくことが、プレイ中非常に効果的という新発見があったからです!。

この新発見は9/30のときはBALZACで使うのが効果的だなあ~ってな効果なんですが、内容はお楽しみに・・・。

YAMA/YAMADA HOME

SUNS OWL VJ
そもそも最初はなんでVJやったのかなあ・・・?
かれこれもう10年くらい前のような気がする・・・
大型スクリーンに自分の作った映像を映写したのがきっかけかなあ。

LIVEで演奏しているのと合わせて、いわゆる「VJ」を初めてやったのはいつか覚えていません。
VJ始めた当時覚えているのはものすごくやりかたがアナログだったことですね。

LIVEでバンドが演奏している横にブースを組んで、ステージ前にハンディカメラを2台入れて、そこからケーブルをブースまで引っ張ってきて、持ち込んだビデオ映像(レンタルビデオで借りて来た映画や風景映像)とスイッチャーという機械でその場でMIXしていました。
ビデオ映像の他は、そのブースの机の下にバンド名をプリントアウトした紙を用意しておいてカメラで映し出し、素早く他の映像と切り替えることにより、あたかも映像に文字が合成されているようなギミックをつかったり、スイッチャーの機能で、モノクロやストロボで効果を出すなど、いまのCLUB界のVJの様な華やかさはなく、バッタバタの現場だった記憶だけ残っています。
それでも当時は斬新だと言われた気がします。(パンク系でなかったからね。)
一番デカイとこだと横浜アリーナでVJしたときですね。
正直震えました。(下北沢MURDER JUNKIES風)

その後、PC普及率が世の中でも飛躍的にのびて、僕もマックなんぞを購入しました。
青いスケルトンのマッキントッシュ(G3 Blue & Wite)は買っただけでクリエイターになった気がしてすごく嬉しかった気がします。(99年?98年?) 
ただ実際はネットにつなぐのすら分からず、結局回線が開通しているのに設定を完了するまで3ヶ月はかかったのです。そしてちょこっとパソコンに慣れて来た頃登場したのがVJソフト。
本業のビデオ編集用に買っていたマックだったが、なんとVJソフトを入れるとすごい素材がいろいろ入っていて、その日からVJになれるというソフトが誕生したのだ。
motion diveというソフトだったが、こりゃあ衝撃でしたね。アナログでビデオ編集を学んで来た僕にとってはこんなにかんたんに合成が出来て、しかもビデオテープをかけ替えなくても次々映像が出せるのは魔法のようでした。

そこで最初はVJ気取りでmotion diveを使ってたんですが、すぐ飽きた

そりゃあそうですよね。最初から入っている映像使ってもオリジナリティーはゼロですもん。
それからは本業のビデオ編集ソフトでいろいろ素材を作ったり、オリジナリティーを追求しようと今度はソフトを使いこなす探求をするのですが、するとやはり本業の(しつこい・・・)PVなんかの方がおもしろくて
そっちに興味が向いてしまったのです。それまではPVとはいかに良き素材を良いシチュエーションと演出で撮影できるかがポイントで、それをいかに良い映像編集エディターと作り上げるか、という流れだったのが、更に高級なスタジオでしか出来ないエフェクトがパソコンで出来る様になっていったので、そりゃあパソコン大好きになりますよ。(ただし時間は死ぬほどかかった・・・一つのエフェクトをかけて再生するのに24時間後とか表示されていた・・・)

そんなパソコン社会にのったわけですが、実際マック買うまではインターネットすら自分じゃあ出来なかったですからね・・。
そしてVJ界もみんな同じ様な素材で同じ様にプレイしているのがアホらしく見えて、仕事でしかVJしてなかったんですよ、ここ5,6年くらいは。

ただ、ここに来て最近のVJ界はレベルが高いですねえ。若い人や現VJさんの映像は目を見張るものがあります。海外のVJ集団にひけをとらないのではないでしょうか。

今回NO CODEというイベントを企画して何か僕ららしいことは出来ないか?と考えた結果、
やはりVJでしょう。と思い立った訳です。久々にいろいろ映像を仕込むのは楽しいもんですね
なんせ、その場でリアルタイムで映像を切り替える訳ですからね、みんな僕のよく知っているバンドだけに僕しか出来ないでしょうっていう映像にしたいですね

まあ、ちょっと職業ネタもあり分かりづらかったかもしれませんが、ご了承ください。

p.s.
9/30に出演するバンドのうちENDZWECKとgrind shaftはウチのスタッフHJMがVJしますんで、暖かく見守ってやって下さい。このHJMくんはもの凄くハードコア好きで、高野山の寺に仕事で行った時もSDSのTシャツで坊さんと話してたりする天然キャラです。また詳しく紹介します~。

YAMA/YAMADA HOME
どうも始めまして!YAMADA HOMEのスタッフ、HJMです。

某ライブハウスで舞台の仕事をしていた僕が,YAMAさんと出会い、映像制作という仕事に魅了され、
YAMADA HOMEで仕事をするようになってはや1年半、数々の映像作品を制作してきました(1年半とは思えないほど数々手がけてるのですよ!これ本当)。

そして我々の集大成とも言えるイベント「NO CODE」を開催するに至ったわけですが,このイベントの何が一番の見所かと言いますと,やはり我々YAMADA HOMEによるVJ映像なわけです。

クラブの世界では当たり前となったVJをROCKバンドで、しかもイベントぶっ通しでやるわけですから、これはなかなか観れるものではないですよ。

さて、そもそもVJというものはどういうものかと申しますと、
音楽に合わせて様々な映像を大型スクリーン等に投影し、パソコンやスイッチャーという機材を駆使して用意した素材をリアルタイムで切り替えていくんですね~。
普通クラブとかではDJプレイに合わせてビデオドラッグみたいなCGが映し出されているあれです。
それをNO CODEでは生のバンド演奏に合わせるのですからなかなか大変な作業なんです。
音楽と完璧にシンクロした時のゾクゾクっとした感覚は最高です!鳥肌もんです、マジで。
当日はその辺も観て楽しんでくれたらうれしいっす。

さて、それでは実際当日にどのような演出をするのか、というのはですね、
まだ今も頭をしぼって考えている状態なんですよ(汗)。
出演バンドも様々なジャンルだし、テクノVJの様にCGばっかりにはならないです。
だが、しか~し!格好いいものになることは間違いない!そうでなければ意味がない!!!
なんつって軽く大口たたき気味ですが,本当にそうなんですからしょうがない!
皆さんYAMADA HOME一同がんばりますので、出演バンドの演奏も楽しみだとは思うんですが、映像も期待してて下さいね。

HJM/YAMADA HOME

citta001
NO CODE-Nothing ventured, nothing gained

9/30についに開催される音楽と映像の融合イベントNO CODE

MUSIC VIDEOの制作をしているYAMADA HOME主催のこのイベント。
ジャンルにとらわれず、YAMADA HOME のスタッフがお世話になっているバンドが一同に集結!
テクノ、トランスなどCLUB MUSICの世界では当たり前になったVJをROCK で表現することに挑戦します。

9/30(土)CLUB CITTA'川崎
Information CLUB CITTA':044-246-8888
詳細
地図


私YAMA(YAMADA HOME)が出演バンドを紹介します。させて頂きます。

出演BAND

PERSONZ
あの名曲が聴けるかも。ここ数年、ベースの貢さんと共に映像作品制作してます。
高校生のころ聴いていたPERSONZと仕事が出来て光栄です。
僕も秘かにJillさんに思い出のあの曲をリクエストしちゃったりなんかして・・・

BALZAC
このバンドなくしてYAMADA HOMEは語れないでしょう。海外ツアーに2回も連れて行ってくれたり、ドイツの古城でショートムービーを撮影出来たのもBALZACとの出会いがあったからこそ。
数えきれない作品を共に作ってきました。今ではTEAM FIEND 308というBALZAC スタッフ陣のDJチームにも参加させてもらっています。
BALZAC初のVJに長年撮影してきた素材をVJとして魅せるので、お楽しみに。

SPIKE
個人的に日本で一番好きなサイコビリーバンド。なんつっても、楽曲が本当に良い曲ばかり、とても日本人とは思えないモンスターバンド。ツヨシさん日焼けしてたな~。現在発売中のDVD「R & R PSYCHO MONSTERS」見て下さい。

SHIFTER
メンバーはSHIFTERの前からの知り合いで付き合いが長いです。若手ではない若手!(笑)
メンバーの性格とは正反対に切ないメロディーを奏でる友人バンド。
この前PVつくりました。どこかWebで見れるはずなんだが・・・。

ENDZWECK
実は私YAMA2作品で携わっているんです。ウチのスタッフであるHJM(YAMADA HOME)の大学の時のバンド仲間。久々に生で見れるのが楽しみ。

grind shaft
注目のハードコアバンド、凄まじい疾走感のなかにどこか懐かしさを感じる、今イチオシのバンド。
これまたバンドメンバーがウチのスタッフであるHJM(YAMADA HOME)のバンド仲間。

heretic assembly
激情ツインヴォーカルによるMETAL?ハードコア?バンド。これからが楽しみなヤツら。
早くアルバムつくってPV作りたいです。ギタリストのハヤキのニューギターが楽しみ!

Do An Death
川崎のバンド友人えんちゃんのバンド。シェリル・クロウを思わせる存在感あふれるヴォーカルを堪能して下さい。

DJ陣も豪華な顔ぶれです。
DJ COBRA
言わずと知れたNo.1 ロカビリーDJ。お世話になってます。
R & R NIGHTMARE
今や僕のやっているMETAL VAMPIREと兄弟イベントともいえる、横浜のパンク/サイコビリーDJ集団。
みなさんヨロシク。
TEAM FIEND 308
BALZACスタッフによるDJ集団。僕も所属してます。
多分、イベント当日一番派手な服装で来ると思われるA-CHANのDJに注目!!
METAL VAMPIRE
その名の通りHM/HRのDJイベント。
おそらくもうすぐ3年目のイベント、約束の第三土曜日にクラブチッタ2Fのアティックで開催してます。

当日はこんなすごいメンツに負けない様に映像を出しまくります。
ROCK以外ではよくVJやるんですが、ROCKバンドとのVJはかれこれいつ以来かな~?
1999年に昔のCITTA'でやったのが最後かなあ・・と記憶が曖昧です。
そういえば余談ですが、9/7クアトロでSUNS OWLのVJやります。良かったら来て下さい。

YAMADA HOMEスタッフ一同、一丸となってがんばるので是非遊びに来て下さい。
今後は追加情報、裏ネタなど書いて行きます、お楽しみに。
タイムテーブルも後日発表しますよ。

YAMA/YAMADA HOME