そもそも最初はなんでVJやったのかなあ・・・?
かれこれもう10年くらい前のような気がする・・・
大型スクリーンに自分の作った映像を映写したのがきっかけかなあ。
LIVEで演奏しているのと合わせて、いわゆる「VJ」を初めてやったのはいつか覚えていません。
VJ始めた当時覚えているのはものすごくやりかたがアナログだったことですね。
LIVEでバンドが演奏している横にブースを組んで、ステージ前にハンディカメラを2台入れて、そこからケーブルをブースまで引っ張ってきて、持ち込んだビデオ映像(レンタルビデオで借りて来た映画や風景映像)とスイッチャーという機械でその場でMIXしていました。
ビデオ映像の他は、そのブースの机の下にバンド名をプリントアウトした紙を用意しておいてカメラで映し出し、素早く他の映像と切り替えることにより、あたかも映像に文字が合成されているようなギミックをつかったり、スイッチャーの機能で、モノクロやストロボで効果を出すなど、いまのCLUB界のVJの様な華やかさはなく、バッタバタの現場だった記憶だけ残っています。
それでも当時は斬新だと言われた気がします。(パンク系でなかったからね。)
一番デカイとこだと横浜アリーナでVJしたときですね。
正直震えました。(下北沢MURDER JUNKIES風)
その後、PC普及率が世の中でも飛躍的にのびて、僕もマックなんぞを購入しました。
青いスケルトンのマッキントッシュ(G3 Blue & Wite)は買っただけでクリエイターになった気がしてすごく嬉しかった気がします。(99年?98年?)
ただ実際はネットにつなぐのすら分からず、結局回線が開通しているのに設定を完了するまで3ヶ月はかかったのです。そしてちょこっとパソコンに慣れて来た頃登場したのがVJソフト。
本業のビデオ編集用に買っていたマックだったが、なんとVJソフトを入れるとすごい素材がいろいろ入っていて、その日からVJになれるというソフトが誕生したのだ。
motion diveというソフトだったが、こりゃあ衝撃でしたね。アナログでビデオ編集を学んで来た僕にとってはこんなにかんたんに合成が出来て、しかもビデオテープをかけ替えなくても次々映像が出せるのは魔法のようでした。
そこで最初はVJ気取りでmotion diveを使ってたんですが、すぐ飽きた。
そりゃあそうですよね。最初から入っている映像使ってもオリジナリティーはゼロですもん。
それからは本業のビデオ編集ソフトでいろいろ素材を作ったり、オリジナリティーを追求しようと今度はソフトを使いこなす探求をするのですが、するとやはり本業の(しつこい・・・)PVなんかの方がおもしろくて
そっちに興味が向いてしまったのです。それまではPVとはいかに良き素材を良いシチュエーションと演出で撮影できるかがポイントで、それをいかに良い映像編集エディターと作り上げるか、という流れだったのが、更に高級なスタジオでしか出来ないエフェクトがパソコンで出来る様になっていったので、そりゃあパソコン大好きになりますよ。(ただし時間は死ぬほどかかった・・・一つのエフェクトをかけて再生するのに24時間後とか表示されていた・・・)
そんなパソコン社会にのったわけですが、実際マック買うまではインターネットすら自分じゃあ出来なかったですからね・・。
そしてVJ界もみんな同じ様な素材で同じ様にプレイしているのがアホらしく見えて、仕事でしかVJしてなかったんですよ、ここ5,6年くらいは。
ただ、ここに来て最近のVJ界はレベルが高いですねえ。若い人や現VJさんの映像は目を見張るものがあります。海外のVJ集団にひけをとらないのではないでしょうか。
今回NO CODEというイベントを企画して何か僕ららしいことは出来ないか?と考えた結果、
やはりVJでしょう。と思い立った訳です。久々にいろいろ映像を仕込むのは楽しいもんですね
なんせ、その場でリアルタイムで映像を切り替える訳ですからね、みんな僕のよく知っているバンドだけに僕しか出来ないでしょうっていう映像にしたいですね。
まあ、ちょっと職業ネタもあり分かりづらかったかもしれませんが、ご了承ください。
p.s.
9/30に出演するバンドのうちENDZWECKとgrind shaftはウチのスタッフHJMがVJしますんで、暖かく見守ってやって下さい。このHJMくんはもの凄くハードコア好きで、高野山の寺に仕事で行った時もSDSのTシャツで坊さんと話してたりする天然キャラです。また詳しく紹介します~。
YAMA/YAMADA HOME
かれこれもう10年くらい前のような気がする・・・
大型スクリーンに自分の作った映像を映写したのがきっかけかなあ。
LIVEで演奏しているのと合わせて、いわゆる「VJ」を初めてやったのはいつか覚えていません。
VJ始めた当時覚えているのはものすごくやりかたがアナログだったことですね。
LIVEでバンドが演奏している横にブースを組んで、ステージ前にハンディカメラを2台入れて、そこからケーブルをブースまで引っ張ってきて、持ち込んだビデオ映像(レンタルビデオで借りて来た映画や風景映像)とスイッチャーという機械でその場でMIXしていました。
ビデオ映像の他は、そのブースの机の下にバンド名をプリントアウトした紙を用意しておいてカメラで映し出し、素早く他の映像と切り替えることにより、あたかも映像に文字が合成されているようなギミックをつかったり、スイッチャーの機能で、モノクロやストロボで効果を出すなど、いまのCLUB界のVJの様な華やかさはなく、バッタバタの現場だった記憶だけ残っています。
それでも当時は斬新だと言われた気がします。(パンク系でなかったからね。)
一番デカイとこだと横浜アリーナでVJしたときですね。
正直震えました。(下北沢MURDER JUNKIES風)
その後、PC普及率が世の中でも飛躍的にのびて、僕もマックなんぞを購入しました。
青いスケルトンのマッキントッシュ(G3 Blue & Wite)は買っただけでクリエイターになった気がしてすごく嬉しかった気がします。(99年?98年?)
ただ実際はネットにつなぐのすら分からず、結局回線が開通しているのに設定を完了するまで3ヶ月はかかったのです。そしてちょこっとパソコンに慣れて来た頃登場したのがVJソフト。
本業のビデオ編集用に買っていたマックだったが、なんとVJソフトを入れるとすごい素材がいろいろ入っていて、その日からVJになれるというソフトが誕生したのだ。
motion diveというソフトだったが、こりゃあ衝撃でしたね。アナログでビデオ編集を学んで来た僕にとってはこんなにかんたんに合成が出来て、しかもビデオテープをかけ替えなくても次々映像が出せるのは魔法のようでした。
そこで最初はVJ気取りでmotion diveを使ってたんですが、すぐ飽きた。
そりゃあそうですよね。最初から入っている映像使ってもオリジナリティーはゼロですもん。
それからは本業のビデオ編集ソフトでいろいろ素材を作ったり、オリジナリティーを追求しようと今度はソフトを使いこなす探求をするのですが、するとやはり本業の(しつこい・・・)PVなんかの方がおもしろくて
そっちに興味が向いてしまったのです。それまではPVとはいかに良き素材を良いシチュエーションと演出で撮影できるかがポイントで、それをいかに良い映像編集エディターと作り上げるか、という流れだったのが、更に高級なスタジオでしか出来ないエフェクトがパソコンで出来る様になっていったので、そりゃあパソコン大好きになりますよ。(ただし時間は死ぬほどかかった・・・一つのエフェクトをかけて再生するのに24時間後とか表示されていた・・・)
そんなパソコン社会にのったわけですが、実際マック買うまではインターネットすら自分じゃあ出来なかったですからね・・。
そしてVJ界もみんな同じ様な素材で同じ様にプレイしているのがアホらしく見えて、仕事でしかVJしてなかったんですよ、ここ5,6年くらいは。
ただ、ここに来て最近のVJ界はレベルが高いですねえ。若い人や現VJさんの映像は目を見張るものがあります。海外のVJ集団にひけをとらないのではないでしょうか。
今回NO CODEというイベントを企画して何か僕ららしいことは出来ないか?と考えた結果、
やはりVJでしょう。と思い立った訳です。久々にいろいろ映像を仕込むのは楽しいもんですね
なんせ、その場でリアルタイムで映像を切り替える訳ですからね、みんな僕のよく知っているバンドだけに僕しか出来ないでしょうっていう映像にしたいですね。
まあ、ちょっと職業ネタもあり分かりづらかったかもしれませんが、ご了承ください。
p.s.
9/30に出演するバンドのうちENDZWECKとgrind shaftはウチのスタッフHJMがVJしますんで、暖かく見守ってやって下さい。このHJMくんはもの凄くハードコア好きで、高野山の寺に仕事で行った時もSDSのTシャツで坊さんと話してたりする天然キャラです。また詳しく紹介します~。
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