これは以前からYouTubeお気に入りに登録していた楽曲なのですが、改めてアーティストについて調べてみたら何とビックリ、誕生日が同じだということが判明しました。
1938年1月13日、エジプトのカイロで生まれたフランス人です(2015年4月19日他界)。
そしてその楽曲というのが、これです。
Amoureux de ma femme
そもそもなぜこれをお気に入りに登録していたかというと、こちらで聞き覚えがあったからなのです。
RAYMOND LEFEVRE-JE SUIS AMOUREUX DE MA FEMME 青春に生きる
そう、レイモンルフェーヴルの何らかのアルバムに収録されていたからなのです。
ポールモーリアもそうですが、フランスのオーケストラ指揮者のレパートリーには、フレンチポップスの名曲が多く含まれているのです。
日本にはいわゆるフレンチポップスのマニアックな楽曲はなかなか知られなくとも、こうした形で広まるケースもあるってことですね。
他にもいっぱいあるので、それは追々紹介していきましょう。
Richard Anthony - A present tu peux t'en aller
これはメロディを聴けばお判りでしょう、♪二人だけのデート/ベイシティローラーズでおなじみの楽曲、フランス語ヴァージョン。
Richard Anthony - En écoutant la pluie
♪悲しき雨音/カスケーズ、やはりこれもフランス語で。
この他にも英語圏では有名な楽曲のフランス語カヴァーが多数あります。
あまり載せすぎても収拾がつかないので、興味のある方はYouTubeで探してみてください。
Richard Anthony - Embrasse-moi (1977)
これはすごく聞き覚えある感じ、日本人シャンソン歌手が誰かカヴァーしていたような…。
Aranjuez - Mon Amour "Anthony Richard" with lyrics
そしてやはり、押しも押されぬ代表曲はこれでしょう。
♪アランフェス協奏曲/ロドリーゴ、これを邦題♪わが心のアランフェス、として歌い上げています。
これも日本では何かのCMにBGMとして使われたように思えます。
英語風に読めばリチャードアンソニーであり、この表記でも検索すれば出てくる出てくる。
しかし一般的にはリシャールアントニーでしょう、こちらの方がやっぱりしっくりきます。