少しつまらい記事になりそうですが、医学部編入試験合格者と現受験生とのやりとりを目にして、耳にしてしばしば感じることを書きます。
(反感を頂戴する点もあるかと思いますが、あくまで一個人の私見にすぎませんのでお気になさらずに。)
編入試では、各大学の合格基準はまちまちですし、模試の偏差値も一般入試でのようなクリアな基準にはなりません。
合格基準がまちまちというのは、一般入試のように筆記試験で合格点を獲得すれば即合格とはいかないということです。
推測も含みますが、学歴、年齢、職業等々も大学によっては評価に値します。
したがって、例えば、A大学の合格者が、B大学の受験者に対して合格までの道筋を示すというのは現実的ではありません。
ましてや、「○○すれば、大丈夫!」といった無責任な発言は控えるべきです。
筆記試験のみの成績で合否が決まるC大学の合格者が、C大学の受験者に助言するというようなケースであれば許容できますが。
ただし、自分と同じ大学を受ける人に対しても、当人のバックグラウンドを十分に把握した上でコメントしたいものです。
上記の点は、受験生の方も留意しておくべきことです。
医学部編入試については、安易に合格者の見解を求めない方が良いということです。
少なくとも、自分と同じような背景を持ち、自身の志望大学に合格した人にコメントを求めるべきです。
合格者の中には自身の合格体験を基に、それを知らず識らずのうちに自分と背景も志望大学も全く異なる受験生にも当てはめている人が少なくありません。
自分がこうだった、だからあなたもこうすれば大丈夫、といったコメントは助言でも何でもありません。
合格者の方々は、自分の範疇を超えた質問に対しては答えないという姿勢を選択するべきです。
それが、受験生に対してできる最大のアドバイスです。
少なくとも、それが、編入試であり、編入試の難しいところだということは伝わるはずです。
以前、下記のようなやりとりを目にしました。
受験生:「A大学の受験を考えています。今からでも間に合いますでしょうか?」
合格者:「んーわかりません。わかりませんけど、多分大丈夫だと思います。私はB大学に約半年の勉強で合格しました。」
まあ、合格にはいわゆる根拠のない自信というものも必要かもしれませんので、このようなやりとりが全くの無意味だとは言いません。
しかし、科学に立脚した医学を志す者同士の会話としてはあまりにも、、、
これらのことは私にとっての自戒でもあります。
本気で医学部編入を志す受験生の方々に失礼のないように対応していきたいものです。
また、本ブログについても同様です。
(反感を頂戴する点もあるかと思いますが、あくまで一個人の私見にすぎませんのでお気になさらずに。)
編入試では、各大学の合格基準はまちまちですし、模試の偏差値も一般入試でのようなクリアな基準にはなりません。
合格基準がまちまちというのは、一般入試のように筆記試験で合格点を獲得すれば即合格とはいかないということです。
推測も含みますが、学歴、年齢、職業等々も大学によっては評価に値します。
したがって、例えば、A大学の合格者が、B大学の受験者に対して合格までの道筋を示すというのは現実的ではありません。
ましてや、「○○すれば、大丈夫!」といった無責任な発言は控えるべきです。
筆記試験のみの成績で合否が決まるC大学の合格者が、C大学の受験者に助言するというようなケースであれば許容できますが。
ただし、自分と同じ大学を受ける人に対しても、当人のバックグラウンドを十分に把握した上でコメントしたいものです。
上記の点は、受験生の方も留意しておくべきことです。
医学部編入試については、安易に合格者の見解を求めない方が良いということです。
少なくとも、自分と同じような背景を持ち、自身の志望大学に合格した人にコメントを求めるべきです。
合格者の中には自身の合格体験を基に、それを知らず識らずのうちに自分と背景も志望大学も全く異なる受験生にも当てはめている人が少なくありません。
自分がこうだった、だからあなたもこうすれば大丈夫、といったコメントは助言でも何でもありません。
合格者の方々は、自分の範疇を超えた質問に対しては答えないという姿勢を選択するべきです。
それが、受験生に対してできる最大のアドバイスです。
少なくとも、それが、編入試であり、編入試の難しいところだということは伝わるはずです。
以前、下記のようなやりとりを目にしました。
受験生:「A大学の受験を考えています。今からでも間に合いますでしょうか?」
合格者:「んーわかりません。わかりませんけど、多分大丈夫だと思います。私はB大学に約半年の勉強で合格しました。」
まあ、合格にはいわゆる根拠のない自信というものも必要かもしれませんので、このようなやりとりが全くの無意味だとは言いません。
しかし、科学に立脚した医学を志す者同士の会話としてはあまりにも、、、
これらのことは私にとっての自戒でもあります。
本気で医学部編入を志す受験生の方々に失礼のないように対応していきたいものです。
また、本ブログについても同様です。