医学部編入を目指している方の中には、現役生との関係性(うまくやっていけるのか)について気になっている方もいらっしゃるようなので、その点について少しばかりお話しします。
小生の知る範囲がごくごく限られたものであることにはどうかご理解下さい。

うちの大学の医学生は毎年学士編入生が入学してくることを認識しているようで、どんな人が入ってくるのかについては多少は気にされているようです。
それとどういうわけか、「学士」というくくりで呼ばれ、少し特別視されているところもあるように感じます(良い意味か悪い意味かは分かりませんが)。
あと、現役生同士もグループ化されていそうなので、「学士グループ」があっても孤立感はありません。
解剖実習が入学してすぐに始まって、各グル-プ4-5人で行動するため、同じグループのメンバーになった現役生とは何の隔たりもなく解剖に取り組んでいます(相手はどう感じているのか分かりませんが)。
こちらも気を遣われてはやりにくので、普通に接してくれているグループのメンバーには感謝しています。

少し笑ってしまったのが健康診断のとき。
我々編入組は新一年生の中に紛れ込んでの受診でした。
そうなると一年生もover 30の人間を見分けることができないのでしょう、普通にタメ口で話しかけてきました。
同じ新一年生に見えてたんですかね、笑。
別に何も気になりませんが、そんな環境に紛れ込んでいる自分と何も気づいていない彼に思わず笑いそうになってしまいました。

また、学士の中には部活に入った人もいて、普通に2年生として先輩後輩の関係を持っているようです。
まあそんなわけで、基本的には学士同士で一緒にいる時間が多いですが、周囲の学生とも何ら問題なくやっていけそうです。
個人的にはひとまわりも違う学生と対等に接する機会なんてなかなかないと思って、積極的に周囲の学生と接していこうと思っています。

いまのところこんな感じです。