前期は、生理学、生化学、医学英語、そして解剖学の4本立てでスタート。
中でも、解剖学は実習の時間が非常に多く、ほぼ一週間全てが解剖学といってもいいくらい。

こんなにも早くに人体解剖を経験するとは、、、と少し戸惑いながらのスタートだった。
まず感じたことが二つあった。
一つは、なんて多くの知識を必要とされるのかということ。
骨、筋肉、血管、神経、などなど。
約60兆個(約200種類)の細胞からなる人体にはとにかく知っておくべきことがたくさんある。
もう一つは、実習とはなんて有難いものなんだということ。
これまで机上で学んできたことを、実際に目で確かめて触れることができる。
文字と2Dのイラストで想像しながら理解して、記憶するのには限界があるし、非効率的。
実習に真剣に取り組むことで、記憶力の低い(非常に低い)小生にもいくらかの知識が定着してくれる。
医師を目指しているという理由だけで、そういった機会を与えられていることに感謝しないわけにはいかない。

解剖学に関してはすでにテストもあった。
まずは骨に関するところから講義がスタートしたので、その範囲(骨学)でのテスト。
合格ラインを超えなければ再試が待っていた。
結果は合格◎
不合格者数が意外にも多くて、改めてしっかり勉強していかないといけないことがわかった。
それと、やっぱり医学部。
こういう人が本当に頭のいい人なんだろうな~って人がいる。
それについては別の記事で触れることにします。
なんとか解剖学をモノにできるように頑張っていこう。