放牛石仏99体目(金峰山の山中)、修験者になった気分 | 週末放浪記

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17体目から、金峰山少年自然の家方向に行き、途中、バイクを停めて徒歩に切り替え、たどり着いた99体目は、なかなかの迫力のあるお地蔵様だった。

こんな感じです。

このお地蔵様、土手の上にいらっしゃいました。

道路からは結構、高い。かなり気にして歩かなければ気付かない。

無事にたどり着いたことに感謝してお参りする。

 

ちなみに99体目までの道のりは強烈だった。

上の写真、道が二股に分かれているが、これを右に下りていけば、すぐに99体目が右手の崖上に現れる。

 

99体目までの道中、左手にお地蔵様がいらっしゃる。

放牛石仏ではない。ちょうど中間地点付近になるはず。

 

この辺りは人通りがあるわけもなく、民家もなく、時折、「パーン」という銃声のような音も聞こえて、正直怖い。

イノシシと間違われないように行動しなければ。

 

ここが徒歩での出発地だった。

もし、99体目を探そうという物好きがいれば、真剣に聞いてもらいたい。

こんなところにバイクを置くべきではない。

行けるところまでバイクで行け。

クソ暑い中、虫にまとわりつかれながら、片道30分近く歩くことになる。

ここから先に入った瞬間から、虫がまとわりつく。

マジでウザい。

ここからはサウナだ。

マジで暑い。

 

上の写真から元来た道を戻る。

写真左側の道を進めば、上の写真の位置となる。

写真右下に行けば、金峰山少年自然の家がある。

バス停はその名残だ。

 

石畳が右下に流れていく。

右下が金峰山少年自然の家方向だ。三津野建設が施工主で、改装中と思われる。

社員の方も、こんな山中で作業にあたるのは、本当に大変だろう。

 

99体目は、おそらく熊本市西区谷尾崎町付近になるのではないか。

99体目から更に道は下りたが、谷尾崎梅林公園に繋がったと思う。

 

99体目を探すにあたり、夏であれば、スマホの充電を100%、GPSもonにして、

   水分、虫除けスプレー(蚊取り線香)

   グリップの効いた靴、獣よけ・猟師よけの服装

   車体が軽くて取り回しの良いバイク

の準備をした方がいい。

 

99体目まで半信半疑で、虫を払いながら下り、帰りは上衣のプロテクターの暑さと重みに辟易しながら、坂道を駆け上った。

バイクの駐輪場所まで戻ったとき、足がけいれんしていた。

軽い熱中症だったと思う。

若干朦朧として、左足の震えが止まらなかった。

 

本当にきつかった。