罪を犯した時犯人は
自分が弱かったから。とか
当たり前の様にいうくだりがよくある。

人間は皆弱い。
自分が弱いって認めることが
どれだけ強いことか。

でも、私は
弱いから罪を犯すんじゃないと
思っている。


私は読書が好き。
さいきんメディウムの続編を読んでいる。
ここらからネタバレなので
読みたいけど知りたくない人は
見ないで欲しい。
あくまで、私の考えです。


インヴァートという本だが
翡翠という人が霊能力があると言って
推理して事件を解決する話だけど
冒頭の話に、吉田という人が殺される
事件の話が出てくる。
殺したのは小さい時に、
吉田に足を怪我させてしまった
柏木という男。
その負い目から、パシリをしたり
陰でいろんなことをさせられ
光を浴びるのは吉田ばかり。
わざと怪我をさせたわけでもないのに
ずっとそれを続けてきて
終わりが見えなくなって殺した。たぶん。

柏木という男は
本当は転職でもなんでもできたのに
結局は楽だったからそこにいただけだ。
自分は弱かった。

吉田に支配された人生を送ってきたのに
殺してからも自分が死ぬまで
その贖罪で生きていくことになる。

と言っていた。



弱かった?

その環境にいてそれしかない
そうするほかないという状況って
誰にでも経験はあるとおもう。

仕事でもそう。
本当は違うことをしたいのに
自分はもうこれをするしかない。
今更変えれない。
あと戻りできない。

それは弱いんじゃない。
簡単なことじゃないという事だとおもう。

どうして人は自分を責める言葉で
いつも完結しようとするのか。


難しい話じゃない話で言えば
ダイエットもそう。

意思が弱いから続かないんじゃない。
明確な理由がないから続かない。

人は自分を責めるのをやめれないのか?

その吉田と柏木のような関係の人は
たくさんあるとおもう。
その場合、吉田に足を怪我させた時から
死ぬまでずっと自分を
責めているということになる。
なぜ?わざとでもないのに?
しかも吉田はそれを利用している。



この状況によく似た事件を知っている。。