私は長い年月こんな歳になるまで
人は言ったら伝わると思って生きてきた
めでたい側の人間だとこの間
いやと言うほど思い知らされた。
人に自分の想いを話す時
言ってることが100%
わかってくれる人なんていない。
と言うより、その考えが甘い。
だから私はメチャクチャに考えて
メチャクチャに工夫した。
素直に話せばわかってくれる。
そんなのはバカみたいだった。
何回も経験してるはずで
言っても伝わらない人はいるって
わかってるのに
その希望を捨てたくなかっただけの
ただのめでたいやつ。
私はそっち側の人間だった。
なんでそう思いたかったって
最悪の未来を予想したくなかっただけで
最悪の現在を突きつけられたくなかっただけ。
要は受け入れる準備ができていなかっただけのことだった。