入院しているダンナのおばあちゃん(義母の母)、当初はお正月までには退院できるかもという

状態でしたが、以前から持病のある心臓が今回の肺炎でかなり負担がかかっているらしく、

最初に入院した病院では何かあった時に対処できないということで、24時間医師がいる病院への

転院を勧められました。



現在は転院先の病院で治療中です、義母の話では家に戻るのはかなり難しいみたい。



20日に義母と一緒に夫婦でお見舞いに行ってきましたが(子供達は風邪をひいていたので義父と

留守番)前回お見舞いに行った時とは打って変わって、ずっと眠っていました。



しゃべりかけると目を開けるものの、自分からはしゃべらないし、声もすごく小さい声でした。



現在は食事があまり食べられないようで、点滴のお世話になっています。



最初に義母から「もうおばあちゃんは家に帰れない・・」と言われた時、ダンナは即

「そんなのは分からない!状態が良くなれば帰れる」と返事をしました。



この時、私は冷静にいろんなことを考えてました・・・それはいずれ自分が義父母を介護する立場

だから・・・・かもしれません。



ダンナはかわいがってくれたおばあちゃんが家に帰れる可能性があると強く信じている、

その気持ちはとても大事だと思うものの、介護する立場としては・・と考えてしまいましたね。



だって仮に退院できたとしても、おばあちゃんとは誰も同居していないし(かといって

同居も出来ないし)、もし自宅で何かあったら・・という心配はずっとあるわけで・・・

(後日、義母が同じようなことを言った)



やっぱり病院のほうがいざと言う時に安心だと思うんですよ・・お正月を家で過ごせないのは

残念なんですが・・・。



おばあちゃんの入院や、自分のことが重なり、最近いろんな事を考えます、

義父母を介護する立場なので、義父母の隣に住んでいるのは正解だったなとか、

同居はしてないから、同居するとなったらストレスが貯まりそうだなとか・・ね。



結婚して4年くらいはお互いが若かったので、あまり仲は良くなかったかもしれません、

こちらの行動を監視されているみたいで苦痛でした。



口げんかみたいなのもしたし、社宅に引っ越そうかと思ったこともありました、しかし、結婚当初から

「こっちの苗字になったから」とよく口にしていた義母(さすがに今は言わない)、「長男だから老後の

面倒を・・・」と言われると思って(ダンナも義弟達もそう考えていたと思う)だったら遠くに住むよりは

今の場所にいた方が得策だと思って我慢しました、私の実家に30分くらいの距離というのも

理由のひとつでした。



数年前から電車に乗っておばあちゃんのもとに通う義母や、ダンナが転職した今現在、

引っ越ししてなくて良かった~と何度思ったか。



介護問題・・・避けては通れない道です・・義父母になるべく元気でいて欲しいと思う自分、

覚悟はあるものの出来れば介護はしたくないという本音があります。



余談ですが、家を建て替える前、義父母は老後、施設のお世話になることも考えていたようです、

なぜならどちらの家も古くて段差もあり、介護できるような家ではなかったから。



今はいざという時に息子夫婦が隣にいるのが安心なようです、義母は介護でいざという時には

私を助けてあげて欲しいと義弟達に話したようです、私も家を建て替えるときに、同じようなことを

お願いしました、でも実際は助けてもらうのは義弟達のお嫁さんだと思うんですよね・・。



あぁ、いろんなこと、考えちゃうなぁ・・・。