35th ANNIVERSARY TOUR2024 ERA TO ERA
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東京ガーデンシアター
5月以来のLUNA SEAのツアーへ行って来ました。
東京ガーデンシアターは3年ぶりで、当時はパンデミック真っ只中でツアーを始めるという時だった。
あの時の静かな思い出を熱く塗り替える日がやってきた!
僕の席アリーナBブロック3列は、ステージから5列目くらいで、ライヴハウスなみに近くて、こんな間近でLUNA SEAを見られるのか!と緊張感が高まる。
荘厳なSEでメンバーが登場し、十時の照明が神々しい。
RYUICHIはサングラスをかけている。
JESUSから始まり、2曲目のDejavuでは特攻が炸裂!
演奏がパワーに満ちているわ、間近で見るメンバーは死ぬ程かっこいいわで2曲目でチケット代の元を取って優勝してしまう、この感覚🥹
この日は2018年以来のEDENの再現ライヴ。
STEALの踊れるグルーヴが楽しすぎた。
Providenceでは真矢が立ってドラムを叩いていた。
静けさの中でアクセントを付けていくドラムの緊張感と存在感に終始圧倒された。
キャノンタムを叩く音もしっかり聞こえてきた。
ClaustrophobiaではRYUICHIがフードを被って歌う。
陰鬱極まりない行き場のない重苦しい感情にひたすら圧倒されまくってエネルギーを奪われまくったような放心状態でインターバルを過ごした。
この闇の強さはDIR EN GREYにも引けを取らないと思った。
これでもしライヴが終わったら重くて暗い気持ちで帰る事になるんだな嫌だな〜
最後の曲じゃなくて良かった🥺
神々しいOCEANが流れ、また十時の照明が光り、真矢のドラムソロが始まった。
真矢の圧倒的な破壊力に満ちた音は全てをブッ壊してくれるような気分にさせてくれる。
あの音はストレス解消に効果があるんじゃないかと思うので専門家に分析して欲しいと思った。
ここでも最後に特効の爆発があって、やっぱこれだよなと思った。
真矢「もっとこいよー!(繰り返す)
もうね。みんなの熱さを見ていると泣きそうになります。大人なんで全部出し切ろうぜ!限界に挑戦しようぜ!」
と感無量の言葉を告げた。
メンバーが再登場して始まったハードなMECHANICAL DANCEも死ぬほどかっこよかった!
鮮やかなSTAYは、これからもアンコールでやって欲しい名曲だと思え、SLAVEは人々が作り出す地獄のストレス社会の狂気のようにも感じ、TIME IS DEADのSUGIZOのギターソロで絶頂へと誘われた後、本編最後はデビューシングルのBELIEVE。
このBELIEVEで真矢はスティックを華麗に放り投げてリズムを崩す事なくスティックを交換していたのがかっこよすぎた!
熱い想いが溢れる最高に愛して止まない勇ましいギターソロ終わりでは真矢が2本ともスティックを放り投げて酸素を補給していた。
命懸けでドラムを叩いている感じがして凄くかっこよかった。
アンコールではメンバーがグッズのタオルを広げてフロアーに投げ入れる。
SUGIZOとINORANがProvidenceのTシャツをお揃いで着ていて、INORANの背中にジッパーが付いていてSUGIZOが下げるとINORANの背中のタトゥーが見えた。
僕も参加した寄せ書きの横断幕2枚がステージに届けられ、メンバーは凄く大切そう扱ってどこに飾るかを考えていた。
みんなの想いが集まった寄せ書きを凄く大切にしているメンバーを見て、LUNA SEAは想いを凄く大切にするメンバーだから、ここまでの感動を産み出すんだと感じたシーンでした。
僕が書いた文字が確認できました。
東京でライブやってくれる嬉しさが込められています。笑
IN MY DREAM(WITH SHIVER)ではINORANが黒っぽいグレッチを弾いていてかっこよすぎた!
そしてメンバー紹介
真矢「みんなの前で演奏していて思った事は、みんながライヴを作り上げているんだと思いました。みんなを見ていると感動します。東京ドームでまた再会しような!
最高な景色を作ろうぜ!」
J「東京!みんなで叫び合えるのは最高だよな!
35年って想像出来なかったよな!
35年で変わったもの、形を変えたものもある。
でもここまでツアーをやってきて、当時から変わってないものがあると思いました。
それはみんなの情熱。ここまできたら行けるところまで行こうぜ!とことん行こうぜ!」
INORAN「今日も昨日も満員御礼ありがとうございます。東京ドーム来てくれるよな!ドームで会いましょう!」
SUGIZO「今年最後の東京公演。このツアーをやって思った事はみんなが心の拠り所だった。みんなに救われた。
LUNA SEAは俺たちが帰るべき場所だと思いました。
何らかの事情でライヴに来れなくなった人、90年代で離れてしまった人もいる。
LUNA SEAはいつでも門を開いて待っています。いつでも帰ってきて下さい。」
RYUICHI「これからも進化して突き抜けていくと確信しました。
ただ東京ドームでやっても意味がない。想いがないと。みんなの想いが集まる場所にしたい。」
みたいな感じで、素晴らしい言葉ばかりで感動しまくりました。
LUNA SEAが凄いのは演奏だけではない。
この想いの数々に何度も感動を与えてくれました。
WISHは恒例の #LUNAPIC で、ライヴという奇跡の時間を残す事ができるチャンス。
待ち受けはいつも #LUNAPIC になっています。
銀テープも1本確保できたし嬉しかったです。
最後はPRECIOUS...で熱く盛り上がる!
赤いレーザーでLUNA SEAと写されていた。
全曲が終わり、メンバーは客席にピックやスティックを投げ入れる。
Jは「東京!2日間どうもありがとう!このまま東京ドームまで突っ走っていくぞー!
どうもありがとう!」と締め括った。
SUGIZOはフロアーをバックにした恒例の自撮りで「撮ってるぞー!」と生声で叫び、長いお辞儀をして今日もライヴは感動的に締めくくられました。
RejuvenescenceもLASTLYも演らなかった。
このどちらかを演らないと今回は満足できないだろうくらい思っていたけど、突き抜けて最幸だと思わせてくれた。
圧倒的な演奏、死ぬほどかっこいいメンバー、感動的な言葉の数々。
LUNA SEAは今も確実に進化していると感じました。
最早セットリストでライヴの良さが決まる次元ではないのかも知れない。
RYUICHIさんが声が出なくなる場面もあったり、インターバルを挟まないといけなくなった部分もある。
だけどこれで限界が近いとは自分は感じないしLUNA SEAは、まだまだかっこよくなれるし深くなれると思えました。
LUNA SEAを知れて、ライブに行けて良い人生を送れているなと思えました。
他がどうとか関係ないよ。
この気持ちが僕の人生の最高の宝物です。
いつかは終わりがくるけれど、その終わりはまだまだ先であって欲しいし、まだまだ無くなってしまっては困ります。
LUNA SEAのライヴをこれからも見て行きたいし、新しい曲を聴きたい。
東京ドーム以降は新しいアルバム作りに入ると思っています。
だから今、終幕までのツアーをやり切っているんだと思っています。
次回は10/15の大宮公演です。
待望のSHINEを体感出来るのが楽しみです。
ツアーが無事に続いて、また会える日を楽しみにしています。
掛け替えのない最幸の時間を作り上げた全員に感謝します。
セットリスト
1.JESUS
2.Dejavu
3.ANUBIS
4.STEAL
5.LAMENTABLE
6.RECALL
7.Providence
8.Claustrophobia
〜休憩〜
〜OCEAN(Drum Solo)〜
9.MECHANICAL DANCE
10.STAY
11.SLAVE
12.TIME IS DEAD
13.BELIEVE
ENCORE
14.IN MY DREAM(WITH SHIVER)
15.WISH
16.PRECIOUS...