人気ブログランキングへ
宜しくお願い致します !!
前回に引き続き、駆け込みでの住宅購入の話題です。
今回は分かりやすいように具体例を挙げて説明しますよ^^
購入する住宅:5000万円(税別)(土地3000万円、建物2000万円)
住宅ローン額:5000万円(35年ローン)
購入者の年間所得:700万円
購入者の年間所得税(扶養1人の場合):約44万円
このような方のケースについて増税前に購入した場合と増税後に購入した場合でどれほどの税金が違うのかを検証してみましょう。
【ケース1】増税前の消費税率で購入(5%)
消費税額:100万円
住宅ローン控除:20万円×10年=△200万円
※住宅ローン控除は年末の借入残高×1%で計算しますが、消費税が5%となる契約で購入した場合はローン残高2000万円が限度となります。
【ケース2】増税後の消費税率で購入(8%)
消費税額:160万円
住宅ローン控除:40万円×10年=△400万円
※住宅ローン控除は年末の借入残高×1%で計算しますが、消費税が8%となる契約で購入した場合はローン残高4000万円が限度となります。10年の内にローン残高が4000万円を下回る場合は控除額が減少することがあります。
【結論】
上のケースだけをみると、住宅ローン控除の恩恵を100%受けれる場合においては増税後に購入したほうが有利かもしれません。
どちらが有利かというのは個人の状況や住宅ローン金利により大きく異なりますので購入の際は必ず専門家に相談してくださいね!!
人気ブログランキングへ
宜しくお願い致します !!