りんどうと山ごぼうをガラスの器に生けてみた
何だか涼しげ音符


小三の生徒さんのお母様から
「娘はピアノに向いてないのではないか。
発表会の曲も泣きながら練習したけれど
ノーミスで弾けることはなかった。
向いてないなら止めさせた方が良いと思うけれど
娘は絶対に止めないと言っている…」
そんな内容のラインを頂いた。

ピアノに向いているか向いていないか?
今までそんな風に考えた事がなかったので
考え込んでしまった。

彼女は発表会が終わってから
レッスンに一人で来るようになり
急にしっかりしてきたなぁ
と思っていた所だったので驚きました。

ピンク音符ピンク音符ピンク音符
ピアノに向いているか向いていないかと
聞かれたら向いていると思います。
それが今すぐ演奏に結びついている訳
ではありませんが
泣くほどの練習を強いられても
止めないと言ってる根性は向いています。

持って生まれた才能みたいな物を
持っているような子は確かにいます。
だからピアノを長く続けるかというと
そうばかりではありません。

まだ3年生の彼女が
これからどうなっていくか分かりませんが
子供たちは可能性を秘めています。
どこでどう転ぶかわかりません。

10年続ければそれなりに弾けるようになり
20年近く続けている生徒さんは
堂々と発表会のトリを取るくらい
立派な演奏が出来るようになります。

ピアニストにするのでなければ
長い目で見てあげて下さい。

ママに頼っていたは彼女は
今やっと自立して
ピアノに向かっているような気がします。
最近は良く聞いて良くやっています。

是非出来たことを誉めてあげてください。

ピンク音符ピンク音符ピンク音符

思いつくままそんなお返事を書きました。

小三の彼女とは
前の「小さなやる気」のブログで
「前より少しやる気あるニコニコ」と
答えた生徒さんですピンク音符
やる気さえあればそれで充分!
後は自分が切り開いていきますから~ウインク

去年のショパンコンクールで
第二位の快挙を遂げた反田恭平さんは
小学校5年生まで
サッカーばかりやっていたそうです。

その頃習っていたピアノの先生からは
「音楽を楽しみなさい」
と言われて好きな曲だけを弾いていたと
そんなことをおっしゃってました。

しかし素敵な先生ですねラブラブ

私も…
色んな事にとらわれることなく
のびのびと楽しく
私らしいレッスンをやっていけばいいと
改めて思った良い機会でしたキラキラ

 

今日は山崎聡子さんの短歌を届けますね💐

スターあなた自身が贈り物でもあったのに
解(ほど)けたリボンを床に拾って