最近子どもたち、若干情緒不安定なのか怒ったりご機嫌斜めなことが多いのですが、寝る前はやっぱりいつもべたべたに甘えてくる。

 

それを見ているとすごく愛しい気持ちがこみ上げる一方で、困ったな~こんなに大事なものが出来ちゃったら、失うのが怖くて生きるの怖くなるなと思う弱気な自分もいる。

 

大きくなって辛いことも全部ずっと身近で助けて見届けたい気持ちと、元気で幸せな姿だけを見て、あとのことは知らずに自分はさっさと死んじゃいたいみたいな両極端な気持ちになったりする(それは夫をめっちゃ信用してるから思えることだし、実際に

は死にたいと思ってるわけではないんだけど)。

 

子どもの寝顔見てたら、今週の出来事思い出した。

 

うちの保育園は、細い道の、ちょうどカーブのあるところに出口が面している。

 

お迎えに向かう際、心配だからいつも必ずそこの前はゆるゆるで通る。

 

保育園側ももちろん、がっちり閉まる重たい鍵で園児の飛び出し防止対策など講じてるし、親御さんも気を付けておられるので今まで何も起こったことはなかったんだけど・

 

先日、初めて年少さんくらいの子が飛び出してきました。お母さんの手をパッと振りほどいてしまった様子。

 

幸い、ゆるゆるだったので、特に急ブレーキすることもなく私は無事に停止。

 

お母さん、私が通り抜けるのを一瞬待とうとされていたけれど、子どもがまた動いてしまうのも心配だし、手でどうぞ~~~って合図してわたってもらって。

 

その後駆け寄ったお母さんに、多分叱られたんだと思うけど、その子はわんわん泣き始めて。

 

わんわん泣くその子をお母さんはぎゅっと抱きしめてて、何もなかったとはいえ、お母さんの怖かった気持ちめちゃくちゃわかって、なんか私も胸がぎゅっとなった。

 

駐車場に車停めてその場所通りかかったら、お母さんから、ありがとうございました!ご迷惑かけてすみませんでした!とお礼と謝罪を受けたけど、ほんとに、もう、こちらこそ本当によかったよ。

 

万一携帯見たりなんかしてたら、とか、万一スピード出してたら、とか考えると、ほんとに怖い。

 

私にとっても彼を傷つけず済んだのは、すごくよかったこと。

 

叱られて泣いていた僕がいつか、お母さんは自分のことめっちゃ大事だから強く言ったんだなって、わかるといいな。

 

そして、100回通って大丈夫でも、やっぱり101回目のために、いつでも気をつけるとこは気をつけようと思いました。

 

悲しいニュースがなくならないけど、子どもたちみんなが、元気で大きな怪我しないでいてほしいとほんとに思う。

 

七夕のお願いごとは、それかな~。