【くらしのマーケット】くらべておトク、プロのお仕事

 

 

先月くらいの話ですが、息子と2人で外食に行っていた時のこと。

まだ夕方5時台だったので、お客さんも少なかったんですけども。

少し離れた席で、男の人の電話をしている声が聞こえたんですよ。

てか、聞こえたというより、ものすごい声量だったので、どうしても耳に入ってくる感じ。

席が離れてるのに、話の内容も延々入ってくる。

てか、ごはんを食べに来てるのに、大声で電話してるってどういうこと?

息子は特に気にならないみたいだったけど、私はもう気になって仕方ない。

 

 

 

 

 

人の少ない店内に、その人の電話の声と笑い声が響く。

10分くらいその状態が続いた後、その人は電話を終えて帰って行った。

驚いたのはその人が2人連れで女の子を連れていたことと、ものすごい大声だから大柄な男性だと思ってたら、けっこう小柄で華奢な男性だったこと。

いや、そんなことばどうでもよくて。

2人連れで相手がいるのに、大声であんな長電話をしてたってわけ?

内容は完全プライベートなどうでもいい内容でしたけども。

 

 

 

 

 

私はどうにも、こういう声のでかい人が苦手なんです。

耳が遠くて声がでかくなるというなら、話は別ですが。

自己顕示欲みたいな感じで、人に聞かせたくて大声で話す人とかいるじゃないですか。

そういうのは無理。

だけどそれより前に、声が大きすぎて、こっちの会話が聞こえなかったりとか、そういうのが無理なんですよ。

その大声のせいで、こっちの会話が弾まないんですけど、みたいな。

 

 

 

 

前も、友達数人と飲みに行った際、隣の席のサラリーマンの声がでかすぎて、こっちの会話が全然聞こえないくらいのうるささで、入ってすぐに店を変えた思い出。

居酒屋とかで席同士が近かったりしたら、めっちゃ盛り上がってるグループの隣に来ると、マジで地獄。

だから居酒屋とかの狭い店はちょっと嫌だな。

 

 

 

 

 

 

そんな折、銀行で自分の順番を待ってる時に、ずっと待合室のソファーで電話してる女の人がいました。

またそれが、そこら中に響き渡るくらいの大声で爆  笑

でも、銀行で待ってる時って暇じゃないですか。

スマホとかいじってたけど、その人の話す内容がガンガン耳に入ってくるわけですよ。

それは、どうやら自分の妹さんからの電話みたいで、嫁姑関係の相談に乗ってるような内容でした。

どうやら同居してて、義姉一家が帰省してくるらしいんだけど、その帰省の世話をしなければならないみたいな話だと思うんですが。

「お義姉さんが帰省するなら、あんたもこっちに帰省すればいいじゃない。」

みたいな話をしてたんだけど。

それがなんか、めちゃ無性に気になる内容というか。

 

 

 

 

普段は大声で長電話する人は苦手なんだけど、今回は内容が興味深いというか。

とにかく、待合室の人達はみんな、耳をそばだてていたと思う。

そしてその妹さんに、みんな同情してたと思う。

どうやらその妹さんは、同居している義実家の人達に、「私もお盆は帰省したい」と言えないみたいで。

電話をしているお姉さんも、そのことにモヤモヤしているみたいで。

「私がお姑さんにそれとなく言ってあげようか?」

みたいな話をしていたんだけど、その時に、その電話の主の番号が呼ばれたみたいで、

「あ、呼ばれたわ。また電話するね。」

と、電話を切ってカウンターの方へ行ってしまったんだけど。

私を含め、その待合室にいた人たちは内心「え、ちょっと待って。まだ聞きたいんだけど!」と思っていたはず。

 

 

 

 

 

電話をしている時って、つい声が大きくなるんだろうか。

今回はちょっと興味津々な内容だったので、つい聞き入ってしまったけども。

実はまだ20歳くらいの頃、うちのいとこと2人で新幹線に乗っていた時のこと。

2人席で、何故か我が家の本家の跡取り問題について語り合っていた。

20歳でそのテーマって渋すぎるよね爆  笑

というもの確かその時期は夏休みで、2人ともお盆に本家に行ってたので、自然とその話題になった。

まあ本家といっても、前年におじいちゃんが亡くなって、おばあちゃんが一人暮らしをしていまして。

 

 

 

 

 

そのお盆の時に、長男夫婦、私達にとっては伯父に当たる人に、「今後、本家に帰ってきて同居する予定はないのか」という話を、他の親戚達が聞いてたんだけど。

長男夫婦の伯母がけっこう激しい人で、

「長男だから、同居する決まりはない。」

「私達じゃなくて、次男が面倒をみればいい。」

と、言い出したことで、ちょっと険悪な雰囲気になってしまった。

結局、そのまま何も決まることもなく、解散にはなったんだけど。

その時の話になった。

私といとこが「伯母さんが怖かった」「あんなに大声出さなくてもいいじゃんね?」と話してたら、前に座っていた私達の母親世代の人が、くるりと振り返ってこう言った。

「で?結局、おばあさんは1人で暮らしてるの?」

「おばあさん、今何歳?」

 

 

 

 

 

で、いろいろ会話に入り込んできて。

しまいには席を回転させて4人掛けにして、見知らぬおばさんと語り合った。

どうやら、そのおばさんは1人で座ってたんだけど、後ろから聞こえてくる話の内容につい聞き入ってしまって、話に入りたくなったとかで爆  笑

新幹線を降りるまで、そのおばさんといろいろ語り合ってしまった思い出。

決して私達の声は、そんなに大きくはなかったはず。

2人席で話してたので、前に座っていたおばさんには聞こえてしまったんだと思われます。

 

 

 

 

 

ちなみにうちのおばあちゃんは95くらいまで一人暮らしでした。

95歳頃から、少し認知症が出てきたので、長男である伯父が平日5日間泊まりがけでおばあちゃんの面倒を見ていました。

土日は次男であるうちの父が担当。

ある意味、うちの祖母は幸せだったと思うよ。

晩年の数年だけど、大好きだった長男と一緒にいられたので。

ちなみに長男の奥さんは、この介護に一切関わらなかったけど、今となればそれでいいと思う。

自分の親は自分で見ればいいし、気が向かなければ相手の親の面倒は見なくていいと思うよ。

でもあの時、自分が同居したくないからと喚いて、次男であるうちの両親に矛先を向けて攻撃してきたことは、私は未だに許してませんけどもムキー

その伯母も数年前に早くに認知症になり、今は老人ホームに入っています。

 

 

 

 

 

ああ、なんかいろいろと書いているうちに話がそれてしまいましたが。

私は声の大きな人が苦手です。

特に周りに聞かせてやろうという感じの自己顕示欲の塊みたいな大声は、もっと苦手。

ということが書きたかったんですが。

いつものように話がずれまくりました爆  笑