幼稚園とか小学校低学年の頃の話だと思うんですが。
土曜日の午後にずっとやっていた、多分アメリカのドラマで、ものすごく聴力がよくて数km先の人の声が聞こえたり、ものすごい足の速かったりだとか、身体的に超人的な女性がいて、事件を解決するというドラマだったような気がするんですが。
私はそのドラマに夢中でした。
そのドラマを私は勝手に「チャーリーズエンジェル」だと覚えてたんだけども、大人になって「チャーリーズエンジェル」の映画を観てみたんだけど、なんか違う。
まだ幼い頃だったので、タイトルを覚え間違えてしまったんだろうか。
そんな話を旧職場で、10歳くらい上の年代の人に話したら、
「それ、バイオニック・ジェミーじゃない？」
と言われて、髪の毛が逆立つほど感動した。
そうだよ、バイオミック・ジェミーだわ。
なんか、ケガをした彼女を手術して、バイオニックな感じに仕上げたんだったわ。
だから耳もめっちゃ聞こえるし、めっちゃ足が速いし、力持ち。
低学年の私は、彼女がまさに憧れだった。
とにかく幼い頃の私は、そのドラマが大好きで。
土曜日はまだ学校がある頃だったので、午後に家でその海外ドラマを見るのが習慣になってました。
とにかくその超人的な能力がかっこよくて
小学校低学年でそんなドラマを見ている子は周りにいなくて
唯一、近所の女の子が大好きだというので、その子と土曜日に彼女の家に集合して体育座りか正座で、テレビにくぎ付け状態になるようになった。
その子は近所の大きな病院の末娘で、一番上のお姉ちゃんとは20歳くらい歳が違う感じだったので、そういう大人びたドラマもよく見てたし、大人な話題もよく知っていた。
そしてよく、バイオニックジェミーごっことかを、病院の屋上でやってた記憶があります
あの頃って、海外ドラマをよく放送してたような気がする。
「アーノルド坊やは人気者」とか「大草原の小さな家」とかもよく見てた。
普通に地上波で夕方とかにしてたと思う。
ああ、今バイオニック・ジェミーを見ることがあったら、どんな感想を私は持つんだろうか。
ネトフリとかでやってくんないかな。
