『秋川牧園』の食材宅配お試しセット

 

 

 

先日、学校司書の同期の子と、休日にランチをした。

いつも司書仲間とランチする時は、個室とか静かな店を予約したりしてたんだけども。

その時は、ちょっと急にランチが決まったのもあって、初めての店に訪れたわけです。

5月になり、ようやく仕事も落ち着いてきたこの時期、私達は愚痴が溜まりまくっているわけで。

特に私達は今期、1校ずつ異動があったので、更に愚痴は溜まる。

お互い愚痴を吐き出していた時、隣のテーブルに未就学の幼児を3人連れた女の人が2人やってきた。

子どもは2人のそれぞれの子どもみたいなんだけど。

その子ども達がとにかく、うるさかった滝汗

 

 

 

 

 

私は普段、子どもにはかなり寛容である。

多分、同期もそう。

お互い、小学校で働いているので、子どものうるささにはある程度は慣れている。

それでも、不快なくらいにうるさく感じるのは何でなんだろう。

まず子供が席を立ち、店内をウロウロする。

「ママー!見て!ママー!」

と大声でお母さんを呼ぶが、お母さん達は子どものことは完全無視でずっと何か話しているみたいで。

お母さんに聞いてほしいのか、子供たちの声は、もっと大きくなる。

 

 

 

 

 

しばらくして、店員さんに何か注意されて、子ども達は席についてランチを食べてたんだけども。

飽きたのか、また店内をウロつきはじめ、大声でお母さん達に話しかける、を繰り返す。

その声の大きくて甲高いことといったら…。

なのに、お母さん方は全く注意しない。

何か真剣な話をしてるのかもしれないけど、びっくりするほど子ども達に無関心だった。

子どもの声がこんなにうるさいと感じたのは、初めてかもしれない。

私達の会話もままならなくなるくらいで、周りの人達もチラチラと母親と子ども達に視線をやっている。

結果、私達は店を変えて、改めてお茶をしに行ったわけなんですが。

 

 

 

 

 

そこで私と同僚はさっきの親子の話になる。

「親が注意をしない子の声は、うるさく感じるよね」

親が注意しない→子供の声は止まらない、というわけで余計にうるさく感じるのかもしれない。

例えば電車の中で赤ちゃんがギャン泣きしてても、私は特に気にならない。

親御さんが一生懸命泣き止まそうと努力をしているのを見てたら、全くうるさく感じない。

だけど、親御さんが子どものギャン泣きを放置してる場合、「ああ、この泣き声は永遠に止まらないのではないか」と感じてしまうのかもしれない。

 

 

 

 

 

こんなことを言っていると「じゃあ、子連れはどこにも出かけるなってこと!?」と言われそうだけど、そうじゃない。

私だって過去、赤ちゃん連れでいろんな所に行ったし。

1歳の息子と2人で新幹線に乗った時、あまりに泣くので、2時間デッキで抱っこしたまま立ちっぱなしだったこともあるし。

ごはんを食べに行ったら息子があまりに泣くので、ほとんど食べずに店を出たこともある。

小さい子を連れて出かける時は、人に迷惑をかけないように気を付けていた。

子どもの手が離れた今、正直言うと、子育て世代をもっと助けてあげたいという気分になるんですよ。

階段の前で赤ちゃんを抱きながらベビーカーを畳んでいる人がいたら、真っ先に行ってベビーカーを持ってあげるし。

なんなら、外食先で子どもがぐずってごはんが食べられない人がいたら、代わりに私があやしておいてあげるから、ゆっくり食べて!とか言いたくなってしまう。

助けてあげたいという気持ちはあっても、今はそんな時代じゃないしね。

ベビーカーは持たせてくれても、食事中にあやすのは断られると思われる笑い泣き

子育て卒業世代は、子育て中の人を見て、「助けてあげたい」と思っていると思う。

だけど今は、そんな時代じゃないのよね。

子育ても孤独なのよ悲しい