それは昨日のこと。
仕事帰りに地元の駅前で、買い物をしていた時のこと。
駅前に献血の看板があるのを見つけました。
私、献血したのって何年前だっけ?
確か数年前に献血しようと思った時、コロナ禍だったので、予約が必要とかで諦めたことを思い出した。
そのままなんとなく、勢いで献血センターに行ってみることにした。
予約が必要なら帰ればいいや、みたいな。
だけど気付いたら私は、するすると献血センターに招き入れられて、気付いたら献血をしていた
私は久しぶりの献血なので、過去のデータを調べてもらうことにしたんだけども。
なんと、平成6年以前のデータは残ってないみたいで。
ということは私は30年くらい献血をしていない、ということが発覚した。
私がよく献血していたのは、学生時代だった。
当時の献血センターは、私にとってジュースとお菓子がいただける場所、みたいな感じで、貧乏だった私は数か月に一回は友達とそこに通っていたので。
20代になって働き始めても、献血しようと思ったことは何度かあったんだけど、寝不足や栄養不足なんかで血が軽すぎて献血できない、ということが続いていたので。
まともに献血できたのは、学生の時が最後ってことか。
昔と今とでは、献血の手順もいろいろ変わっていて。
とにかく、飲みものを飲むように勧められる。
カップの無料自販機で、私は4杯くらい飲みましたから
献血直前には「アクエリアスを飲んできてね」と看護師さんから指示を受けるくらいで。
とにかく、献血するまでにいろいろと手順が多い。
問診のようなものや、説明など、医師の問診に、事前検査。
事前検査で軽く血を取って、血の重さを測ったりします。
私が若い頃、200mlの献血をしてたんですが、私は何故か400mlの献血をすることになっていた。
400mlって大丈夫かしら、とか思ってたんだけども。
説明をよくよく聞いてたら、400mlは体重が50kgを超えてる人が受けられるみたいで。
そっか、私は50kg超えてますわ
20代の頃は40kg代だったから、200mlだったのね。
…了解しました
さて、献血センターのスタッフの方々はみんな明るくて優しい。
談笑しながら、作業は進んでいく。
血が軽かったら献血はできない。
私の次に来た人は、規定値に達しなかったみたいで、そのまま終了となっていた。
私は…、けっこういい数値が出たので、そのまま献血続行です
どうやら私は血管が出にくいらしくて、カイロを握ったり内肘に貼りつけられたり。
そして、いざ献血開始。
10分くらいかかったみたいです。
400mlですもんね。
看護師さんの話によると、「男の人とか血管の太い人は、400mlも5分くらいで終わっちゃったりするんですよ」とのこと。
さて、献血後も20分ほど休憩を取らねばならず。
その間もいろいろ、飲み物を飲む。
スタッフの方から説明を受けつつ、ハンドタオルやお菓子なんかをいただいた。
昔はこの献血センターで献血をすると、マクドナルドのハンバーガーの単品無料チケットがもらえたらしいです。
貧乏だった学生時代の私が聞いたら、絶対ここで献血してたな
さて、献血開始から終了まで、結局1時間くらいかかってしまいました。
これは、時間に余裕がある人しかできないですね。
私は仕事終わりで、比較的余裕があったからいいんですけども、実は30分くらいで終わるもんだと思ってまして
だけど、これも誰かの為になるのならいいなあ。
私は薬も飲んでないし、飲酒喫煙もしてないし、野菜をよく食べるなかなか綺麗な血だと自負しております。
どうか、私の血が誰かの役に立てますように。