大人のカロリミット

 

 

 

 

昨日は、朝9時からハウスメーカーの人が来訪。

この間の検査結果を聞いたんですが、特に問題はないようなので、早々に終了して帰っていただいた。

週末の朝9時とか、私的にはけっこうきついんですよ。

もっと寝ていたかった…。

今後の点検は延長しないことにしたので、これでハウスメーカーの点検も、未来永劫に終了です。

正直、家の中で不都合はいろいろと出てきたんですよ。

裏口のドアの鍵や窓の鍵が固くなったりだとか、雨どいが一部ズレてたりだとか、本当に小さなことがいろいろ。

だけど、もう自分でなんとかすればいいやと思って。

何か家に不具合が出てきたら、その都度、修理はお願いするということで、ようやく話は終わりました。

 

 

 

 

とにかく、このハウスメーカーの点検が、本当にストレスで。

5年毎にあり、その都度家じゅうを細々と掃除して回るのが、1カ月くらいかかったり。

それは専業主婦だったからできたことで、仕事をしてるともう、それが負担でしかない。

冬休みの間に掃除をしようと、ちまちまとやってたんですが、もうハウスメーカーの点検そのものがものすごいプレッシャーになってて、冬休みは疲れたまま終わってしまった。

本当に最悪な冬休みだったわ。

 

 

 

 

 

点検が終わったと思ったら、今度は点検結果の面談があると言われ。

これもまたストレスで。

しかも、我が家に入ってじっくり話をするとか言われて、ストレス以外の何物でもなかったんだけど。

今日は案外早く終わって、本当によかった。

きちんと断れたし。

てか、本当に誰かに家に入られるのとか、苦痛でしかない。

息子の友達はいつも来てるのは、別に何とも思わないけど。

他人がやってくるのだけは、本当に無理。

てかさ、いつ誰が訪ねてきてもいいように、綺麗にしとけよって話ですよね。

 

 

 

 

 

さて、朝一番に面談が終わって、解放感でいっぱいの私は、すぐにパン屋さんへ直行。

テイクアウトしたパンを食べて、家事を速攻で済ませて、次に向かったのは図書館でした。

もうね…、週1どころか、今週は2回目なんですよ。

そして、大量に借りて帰る。

それは小説も含まれるけど、ありとあらゆるジャンルから気になる本を選んでくるんです。

分館の小さな図書館なので、できることなのかもしれないけど。

昨日借りて、めっちゃ気に入った本はこれ。

 

 

 

 

離島に住む家族と、わんこアロの本。

文章は1行だけで、写真集のような本なんですが。

その写真がすごい。

子ども達と海に飛び込む写真や、子ども達と走ってる写真。

臨場感がすごくて、驚く。

いい本だった。

手元に一冊欲しいかも。

 

 

 

 

 

ちなみに今日は11冊借りてきましたウインク

そんなに読めるのかって話なんですが。

意外とね、大丈夫なんですよ。

さっきの「島いぬ」みたいにサラリと読める本もあったり、仕事用に絵本や児童書も借りてるので。

ちなみに今日は、これを借りました。

 

 

 

 

小学校の図書室の本を2周読んだ私なんですが、この本を読んだことは覚えていても、内容はまるで覚えていなかった。

なので改めて借りてきて、読もうと思って。

私が幼少期に読んで、なんとなく内容まで覚えている本っていうのは、意外に少なくて。

あんなに読んだのに。

「ももいろのきりん」という本が好きだったのと、壷井栄全集を読んでいた記憶と、同じ本を何度も借りていたこと。

 

 

 

 

 

何でこんなに私が本を読んでいたのかというと。

うちの母がフルタイムで働いていたから。

小学校低学年の私は当時は鍵っ子で、小学校が終わると隣の幼稚園にいる弟を迎えに行き、2.5kmの道程を歩いて帰る。

帰宅後、母が帰ってくるまで、時間の流れの遅い小学生にとっては、それがものすごく長い時間に思えた。

だから母が勝手にセレクトして市の図書館で借りてきた本と、自分が小学校の図書室で借りてきた本をずっと読んでいた。

もちろん友達とも遊ぶんだけど。

5時には別れるじゃないですか。

でも、うちの母が帰ってくるのは6時を過ぎてからだったので。

それまでは私と弟の2人きり。

だから、たくさん本を読んだんですよ。

1日に何冊も読んでたし、本を読むのがものすごく早くなった。

でも、あんなに読んでも、心にめっちゃ残ってる本というのは、私にとっては意外と少なくて。

父方の祖母は99歳で亡くなったけども、亡くなる直前まで、ものすごく本を読む人だった。

私も見習いたいもんです。