いつからだろう。
もうクリスマスが面倒になってきた。
だけどまあ、事務的にそこそこは頑張る。
クリスマスは子ども達の為にあると思って、淡々と通り過ぎるのを待つ感じです。
ああ、新年になって図書室に行ったら、速攻でクリスマスの飾りを撤去しなければ!
みたいな感じで。
本当に私の中では事務的な感覚。
我が家のクリスマスは普通に、クリスマスケーキとチキンを食べます。
今年は息子のリクエストで、クリスマスケーキはモンブランのケーキを予約しました。
チキンとフルーツサンドを近所のコンビニに予約。
その2つを受け取りに行き、おうちで食べて、我が家のクリスマスは終了。
もう私は今は、行事やイベントが本気で面倒くさい。
だけど、今年のクリスマスはちょっとだけ面白かったんですよ。
それはチキンの受け取りに行ったコンビニでの出来事。
店に入ると客は私しかおらず、カウンターの中には店員さんが3人いた。
おばさん店員さんが2人と、新人らしき外人さんの店員さんが1人。
とにかくそのおばさん店員さん達のテンションが、かなり高くて。
私がスマホ片手にレジに近付くと、
「ケーキ!?ケーキですか?」
と、目を輝かせた。
「ごめんなさい、チキンなんですけど。」
と打ち明けると、それでもカウンター内は大騒ぎ。
「うちで注文してくれてありがとう」
「このチキンはもう売り切れちゃったのよ」
と、矢継ぎ早に話しかけてくる。
そんなおばさん店員のハイテンションぶりに、外人店員さんもテンション高めで、
「メリークリスマス。
よいクリスマスをお過ごしください。」
と、商品を渡してくれながら、言ってくるし。
なんだか笑えてきた。
なんかただの行事みたいに思ってたけど、こんなに盛り上がってる人達を見てると、意外と楽しいもんですね。
そしておばさん店員さんと、ちょっとした世間話をしたのち、
「あ、このチラシ入れとくね」
と、おばさま店員さんが私の袋にチラシを入れた。
「節分のチラシなの。
恵方巻も、うちで予約してくれたらうれしいな」
と言われて、大爆笑した。
いや、もう節分の予約とか始まってるんですか。
すごいな。
日本の行事もすごいけど、コンビニすごいわ!
チキンも美味しくいただきまして、いいクリスマスになりました。
店を後にする時も、店員さん達に、
「ありがとうございました!
いいクリスマスを!」
と言われながら、店を出た。
もうそれだけで、いいクリスマスになったんですけども。
このコンビニのお陰で、楽しいクリスマスの思い出ができましたよ
さて、我が家では息子が小6の時に、枕元にサンタさんが来なくなりまして。
個別にプレゼントを親から渡すスタイルになりました。
とはいえ、高校を卒業してから、クリスマスプレゼントはあげていません。
毎年100円ショップで買ってきたクリスマスプレゼント用の袋に、適当に息子の好きなお菓子を詰め込んで、こっそり枕元に置いておくだけ。
もう成人してるし、今年はもういいだろうとか思ってたのに。
いつもの習慣で準備してしまったので、今年も寝てる隙にこっそり置いてやろうかね