前日、もうこのやり取りは終わりにしましょうと、DMを送ったのですが、浮気相手から返信が届きました。

原文のままです。

 

『おはようございます。

お忙しい中、お返事有難う御座います。

 

こちらとしてはまず此度の事態に陥らせた一旦である自らのお詫びが大事である為、直接お会いすることが重要である事、また誤解を解くべくお話をする責任があると考えました。

しかしお気持ちが変わられた処にお会いするのは無理強いをする事となり、ご心痛に更にご負担をおかけする事になる事も想像に難くありません。

当方から真摯に言えますことは、〇〇(夫)さんと所謂男女の関係ではない事、またそうとはいえご家族の方々の心情を配慮する事ができなかった事を心からお詫びする事でございます。

フォローの件は承知いたしました。』

 

 

 

 

彼女の言いたいのは、夫とは恋愛関係ではないということ。

要するに自分は無実である、ということである。

彼女にももう20歳を過ぎた一人息子がいるそうで。

しかも40代。

分別のつく年代です。

 

 

 

 

私が彼女に会って一番聞きたかったのは、

「どういうつもりで、妻子のいる男性と夜な夜な遊び歩き、ラブホテルに行ったりしていたのか」

ということなんです。

私ならまず、ありえないので。

奥さんのことを考えれば、申し訳ないと思うのは普通のはず。

どんどんエスカレートしていっていたのでしょう。

また、夫も私の悪口を相当、浮気相手にぶちまけていたんでしょう。

そんな奥さんなら、こういうことをしてもいいか、と思ったんでしょうか。

 

 

 

 

 

友達関係だったと主張するなら、ラブホテルへ行く理由が私には理解できません。

夫も彼女も、肉体関係はない、と言い張りますが。

じゃあ、なぜラブホに行くわけ?

私には夫と浮気相手、この2人の主張が全く理解できませんでした。

 

 

 

 

 

 

その日、きちんと私もお返事を書きました。

 

『私的に夫ともう会わないでほしいなどというお願いをするつもりは元々なかったんです。

どういうつもりで、既婚者の男性とラブホテルに行ったり、毎月出かけてたりしたのかな、と聞いてみたかったのです。

あなた方のTwitterでのやりとりに気づいたのは、実は高校生の息子です。

息子は大変ショックを受けており、昨日も泣いていました。

息子は元の生活に戻ることを望んでいます。

しかし私は、もう十年近く夫に虐げられる生活を送っおり、あなたが気軽に乗っている彼の車の助手席も、私は一度も乗せてもらったことはありません。

優しい言葉すらかけてもらったこともなく、彼の母の看護と介護中もありがとうと言われたこともなく、また今回の件も私のせいだと言われました。

謝罪すらなかったのです。

こんな話をあなたに聞いてもらいたかったのかもしれないですね。

私には誰にも話す相手がいなかったので。

これからも彼のことをよろしくお願いします。

しかし、責任は取っていただきたいと思います。

男女の中ではないと言われても、友達とはラブホテルに行くとは私には思えないので』

 

 

このDMを送った時には、一週間のお試し期間中でしたが。

まだ私の心の中は、「離婚」で決まっていました。

だから、夫をよろしく、などと言えたわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肉体関係があろうがなかろうが、実はガチ不倫なんだけど、陰で口裏を合わせて友人関係を装っていようが。

私が一番許せないのは、夫が私を「裏切ったこと」なんです。

妻子のいる人と夜な夜な遊びまくり、ラブホでお泊りする彼女の神経も疑いますが。

 

 

 

 

 

そういう行為をしていたことを、夫が隠して嘘をつきまくっていたことがもう、私に対する裏切りなわけで。

友人関係なのなら、堂々と私に言えばいい。

なんなら、会わせてくれればいい。

そして、お泊まりに行きたいと言うのなら、私に相談すればいい。

絶対に反対しますが。

 

 

 

私に反対されるのがわかっていて、コソコソとこういう行為をしていたことは、

夫は、自分がルール違反をしていると十分わかっていたからなんです。

その行為を私は、「浮気」だと捉えました。

 

 

 

友達だろうが、肉体関係がなかろうが、どうでもいいんです。

妻に黙って異性と遊びまくっていた夫を、「そっか、恋愛感情がないならいいよ♪」なんて、私が許すとでも思ってたんでしょうか。

 

 

 

要するに私が一番許せなかったのは、罪を理解して繰り返していた夫と、既婚者と遊びまくってからなおいて友人だと言い張る浮気相手の、ルール違反に対してなんです。

 

 

 

 

しかし、浮気相手から、また再びDMが届くことになります。