野崎観音は人形浄瑠璃や歌舞伎に
たびたび登場する
江戸時代の人気観光スポット
(現代でも古都や温泉地が2時間サスペンスの舞台になるみたいな感じ?
近松半二『新版歌祭文』では
野崎まいりにかこつけて 情熱的な
お嬢様・お染が恋しい久松に逢いに来る
↓画像お借りしました
ストーリーはシェークスピアの
アレとアレを足して2で割った感じ
プロットが似過ぎていると思う(笑)
【お染 久松の塚】
*どーでもいいけど*
看板が怖い
お染と対照的に、久松を
愛するからこそ身をひこうとする
許嫁のお光...三角関係の悲恋
お染久松の塚(お墓は別の場所)
*
しかーし 野崎観音が
重要な舞台となる物語がもうひとつ
近松門左衛門『女殺油地獄』
1度聞いたら忘れられない題名
樋口可南子主演の映画が昔あって
そのキャッチコピーが怖かった
『男は子ども女は魔物』ってね
映画は今観ても見ごたえアリ
油地獄のストーリーのチカラかな
物語が書かれた時は興行的に
失敗だったらしい まさか数百年後も
演じ続けられてるなんて 近松が見たら驚く?著作権を主張?(笑)
わがままで金にも女にもだらしなく
父親に反発するアホぼん与兵衛と
彼を無碍にできない人妻・お吉の
年増の深情けが悲劇を...
私は 上記ふたつのストーリーが
こんがらがってた どーりで
変な話だと思ってた..._| ̄|○ il||li
思いつきで突然大阪に来た
この後 どこ行こ
浄瑠璃 ちかまつ・・・
おおっ次は あそこだっ!
つづく