38週0日。
予定帝王切開の日です
夫に車で実家まで迎えに来てもらい、
9:00に病院の外来受付へ
夫は外来の待合室で待機。
私は上の階の病棟へ向かいます。
体重測定、採尿しリカバリー室へ通されました!
助産師さんが2人付いてくださいます。
メインの方が新人さんのようで………
ミスも多めなのですが、コレってどうするんですか?
これが動かないんですけど……などが多く不安になってしまいました
触診で赤ちゃんの位置を見てもらう時も
『逆子治ってる気がしますよ』
と言われたものの、先輩が触ると
『いや、上にあるここが頭だわ』
とやはり逆子説が有力!
このまま帰されるの!?と無駄にドキドキしましたよ
ドクターのエコーで正式に逆子と診断
横位→逆子に戻っておりました。
前々回のエコーと全く同じ位置にいるそうです。
横位の体験談を書くと意気込んでおきながらごめんなさい
ただ、この変化のお陰でへその緒の巻付きは解消されていました
正式に帝王切開が決定。
術着、着圧ストッキングに着替え
必要な荷物を出して待機します。
再び助産師さんが来てNSTと点滴。
新人さんが
『良い血管があるから大丈夫ですよ♪』
とキッパリ言い切ってくださったのですが
やはり失敗………
でも、2度目で点滴を取っていただけたので良かったです。
時間が来ていよいよ手術室へ
この辺りからやはり不安で、自分でも引くほどに全身の震えが止まりませんでした
下半身麻酔と硬膜外麻酔はやはり最初は痛いですよね
麻酔が効いている事を確認し、ドクターが2名入られました。
初めましてのドクターだったのですが院長先生だったそうです。
この時も不安で震えが止まっておりません
深呼吸とか肩の力を抜いてと言われても難しいので
麻酔科の先生に気が紛れるようにお話してください!とお願いしました。
お話するとそちらに気が逸れますし、
話すことで呼吸が安定しました。
想定外だったのは立会いの夫が来るタイミングです。
メスが入る前に来てくれるのかと思いきや
赤ちゃんが出てくる少し前にやっと入室となりました。
入ってくるときお腹思いっきり開かれた状態見てしまったんじゃ……?
話し相手が先生から夫に変わり、
何を話したかあまり覚えていません
手を握ってもらいながら待っていると
いよいよせいちゃんが出てきました!
豪快に万歳ポーズで出てきてくれたせいちゃん
直ぐに泣いてくれて、ほっとしました。
そこからせいちゃんが退出するまで涙が止まりませんでした。
『よく頑張ったね!偉かったね!』
が私の初めての声掛けでした。
夫が写真や動画を撮影していましたし
助産師さんも私のスマホで撮影してくださいました。
せいちゃん、夫、私のスリーショットも撮って頂きました
その後せいちゃんと一緒に夫は退出。
麻酔科の先生とお話ししつつも、お薬を入れてもらい少しぼーっとした状態になりました。
術後、リカバリー室へ帰る道中で
少しだけせいちゃんと夫に会えました
せいちゃん元気そうで、既にしゃっくりをしたり
おっぱいを欲しがっていたそうです!
そして夫とはここでバイバイ
私はリカバリー室へ戻りました。
→続く