専門知識がなくてもできる、耐震性やその他の災害に対する安全性のチェックポイントをご紹介します。
ただし、ここで述べるのはあくまでも一般論ですので、実際の中古住宅の購入にあたっては専門家のチェックなどを受けることをお勧めします。
その建物の建っている敷地の状況。
建物の安全性を見る上で、その建物の建っている敷地の状況は最も重要であると言っても過言ではありません。
川の近くでは水害、高台なら風害、海の近くなら津波や塩害、液状化現象も考慮する必要があります。
斜面にある新しい分譲地なら、切り土と埋め土の硬さの差によって起こる不同沈下も心配です。
専門家でなければ、敷地の状況を見極めることは難しいかもしれませんが、各市長村でハザードマップなどが発行されている場合があります。
また、古くからの住宅地であれば、過去の災害の例を調べることも可能でしょう。