今回の人工股関節置換術の入院でびっくりしたんですけど、入退院の方は年令を問わず全員キャリーバック姿でした。
固い質感のよくあるキャリーケースから
布製の簡単なキャリーバックや
コロコロ付きのバッグまで
全員コロコロとさせて入退院していました。
私も娘の出張用の小さなキャリーケースを借りました。
整形外科なので
ほとんどの人が荷物を運ぶ事が困難だという事もあるとは思いますが、
久しぶりに入院した私には変化にビックリしました。
今は病衣等のアメニティのレンタルを利用する病院が多いと思います。
ただ病院は病衣では暑くて、入院中は暑くて辛いとよく聞きます。
そこで私は半袖Tシャツとハーフパンツを持っていきました。
大正解でした。
他の方は暑いと言っていました。
病衣のハーフパンツは膝の手術の方に優先で渡されるので暑くてハーフパンツを希望しても不足している日もあったので持っていって良かったです。
マジックハンドを持っていった方がいいと聞きました。
私は入院中は必要ありませんでした。
ベッドの角度や高さを調節して取ったり、歩行器で移動して
ベット周りに必要な物をまとめていたので大丈夫でした。
ても退院してからは必要になりました。
歩行器移動は足にそんなに体重をかけなくていいので痛くないのですが、帰ってからの杖歩行になるとやはり痛いので決心して移動しなければいけません。
マジックハンドで取れるものはそれで済ませてしまいたいので使うようになりました。
先端が磁石になっていて、滑り止めが付いているものです。
なかなか良いです❤️
入院生活でもう一つ辛いのは21時消灯です。
そんな時間から眠ることなんて出来ません。
皆さん毎日が辛い辛いと言っていました。
スマホもタブレットもライトがかなり明るく迷惑になるということで22時までしか使えませんでした。
そんな中ラジオを持ってきて聞いていた人がいました。
光漏れがないので消灯後も気にする事がなかったようでした。
イビキがうるさい時にも良かったって言っていました。
耳栓しても効果なしのイビキは
Bluetoothイヤホンをしていても聞こえていたけど楽にはなったそうです。
コロナ禍以降面会が出来ない病院も多いと思います。
必要な物の受け渡しも時間内に警備室を通してとなり、忙しい看護師さんに取りに行ってもらわなければいけないのでそんなにお願いできませんしね。
ちょっと思いついたものを書きました。
あと、今回の入院で思ったのは運ってあると思います。
手術翌日の理学療法士さんは私の足の事を何も見抜けなくて、新人さんに任せる予定でした。
私の足に触れたのは研修中の新人さんで理学療法士が見抜けるはずもないのですが。
研修中の新人さんが来る予定でしたが
たまたま二日目に来た7年目の理学療法士さんが
私の足の異常に気づき自分でも無理だとゴットハンドに相談してくれ、1日半(3回)ゴットハンドが担当してくれた幸運がありました。
でも後からわかったんですが、
私のベッドのお向かいさんは初日からずっとゴットハンドが担当だったそうです。
なんと羨ましい。
自分でどうにもならない
運って
ある気がしました。