寛ちゃんのシーズンオフに密着。
１２月 ２日
イベントにて・・・
奥さまに支えられてるなと思う時は、どんな時ですか
遠征の準備とか、本当に面倒くさいと思うタイプなんで、それを僕が寝てるうちに、
トランスケースにまとめてくれたり、
朝起きてご飯が出来ていたりもそうなんですけど、
俺、支えられてるなって思います
無事１年やってくることが出来たので、これをずっと続けて行きたいと思います
辛かった日々・・・
肩だけは一向に良くならないって、日々が続いたのは本当にきつかったですね
そんな寛ちゃんを支えたのが、妻愛理さん
寛ちゃん「ケガしてた時には、結婚する前でしたけど、遠距離だったんで、毎日電話で、
話聞いてもらったり、相談とかにのってもらって、自分の気持ちがすごい楽になった
部分がありますね
」
１２月 ３日 イベントにて・・・
女の子とゲームで負けて、負けました～と握手する寛ちゃん
野球とは違った一面を知ってもらえたらいいなと思います
あなご弁当をほおばって「美味い」
着いたのは、三重県津市 去年 １２月４日
肩に不安を抱えていた頃、全国４か所の病院を回った。
みどりクリニックも、その１つ。
その頃の寛ちゃんの肩の状態は・・・
体の状態で言えば、そんなに悪い状態ではなかった。全体のリハビリの過程からすると、
ほとんど終わりに近い所まで(来てました)
たくさんのトレーニングコーチとかトレーナーの方とか、色んな病院の先生の治療のおかげで、
もうあとちょっとというところまで来ていました
そこで、投球動作をアドバイスした
先生が投げる時のタイミングを少し変えれば投げれるんじゃないかと言ってくれて、それを
映像とかで見せてくれて・・・僕は無理だと最初は思ってました
やっぱり痛かったので・・
ただ、思い切って、わらにもすがる思いじゃないですけど、そういう風に投げてみたら、
思ったより投げられたというのが出発点
それがきっかけで・・あれ・・と思って。投げれるかも・・・と、
スローイングプレーン理論
医学力学の面から導き出された肩やひじに負担の少ない投球フォームをすることで、
個人の能力をも、さらに引き出すことも出来るというもの。
大竹さんは、股関節ももっと柔らかくする必要があった。
お腹は
お腹は、もう出てます。すいません・・・
今年は、新たなトレーニングメニューが用意された
想像以上にきついっいね
瀬戸口先生「後から復習出来るように、ああいう風にメモをずっと取っていく、こまめに取って行く選手は
本当に少ないですね。」
瀬戸口先生「もっともっと高い極みに行きたいという彼の貪欲さを垣間見ますし、
彼の実直さといいますか。
風貌もそうですが、決してきらびやかじゃないですが、彼の実直さ、真面目さが
見受けられますね。」
先発で１年間、一緒に投げたマエケンや野村、今井もそうですけと゜、そういう選手が
いるんで、自分も刺激を受けるし、もちろん負けたくないし、
競争に勝っていかなきゃならないという気持ちですね
トレーニングの効果を確認
もう５センチスライドを伸ばす
寛ちゃん「収穫あり
」
１２月８日 イベント 河内くんとともに
寛ちゃん「本当に河内さんは練習を抜かない人なんで、くじけそうになるくらい、きつい練習とか
あるんですけど、それでも引っ張ってやってくれるんで、そういう姿を見せてくれたんで、
何とか僕もやれたとこもあるんで・・・」
河内くん「うまいな」
河内くん「三軍で本当に２人でなかなか肩の痛みが消えないのを思い出すと、まさか僕も、
寛が先発した試合を僕がリリーフして勝ちが付くとは、三軍にいた時には考えられなかった・・」
寛ちゃん「僕も勇気をもらって、本当に嬉しかったし、周りのスタッフ、チームメイトもそうですけど、
喜んでくれてた。それはやはり河内さんの頑張りの現れかなぁと。その時改めて思いました。」
１６日
結婚式
責任感もまたちょっと増えましたね。プライベートもそうだけど、仕事もそうだし
１８日
今年は、初めてチームの合同自主トレに参加しなかった。
必要なトレーニングを自分で考え、実行する新たな試みです
寛ちゃん「練習の準備とかで。大変なところもあるんですが、
それも楽しみながら練習はしっかり出来ているので
」
まずはしっかり投げられる体と走れる体。この二つを作っていきたいと思います
チームメイトとは離れ、自分の作った練習メニューで、シーズンオフを過ごした寛ちゃん
２ヵ月後な開幕するシーズンで、真価が問われます
去年、肩のケアから復活出来て、１年間出来たけど、１年だけじゃダメだと自分に言い聞かせてるんで、
今年やってこそ、本当の意味での復活だと思っています
頼りにしとるよ～寛ちゃんっっっっっ