昨年から断捨離をはじめていて、その中に40年前に嫁入りに作ってくれた着物たちや、叔母も60年間保管しているだけの使用していない着物たちを戴きました。
中には祖母のものや、私の母が「若い時の模様だから」とクリーニングされて、叔母へ譲ったかわいいものもあった。
今は、時間に余裕があるので、着れそうなものをクリーニングに出したり干したりして、着れそうにないものはリサイクルか捨てるしかないけど・・・
その前にチャレンジしてみることにした。
オートクチュールなのに、使われないままなんて着物もかわいそうですね
着付は浴衣を着るぐらいしかできませんが、(かしこまった席用の訪問着や、喪服などは着付けができないので放置です)
ネットで検索すると、なんとカジュアルにおしゃれに着たり、かわいいい着方も楽しそうなサイトがたくさんあるのですね・・・
吉田羊さんのアンティーク着物も素敵です。
で、早速やってみることにした。
年末に還暦のお祝いをしてもらう日にウールの着物で初挑戦してみた。
プリーツスカートと、ハイネックのブラウスとブーツにベレー帽、祖母の手編みのモヘアのショールでさまになったわ。
そんな姿を見た娘も「私も着たーい」と出かける寸前に言い出したので私の昔のウールのアンサンブルをニットワンピの上に着てお出かけした。
その↑写真を手芸サークルで披露したら、次回(12/25)「着て来て~」と評判よかったので、クリスマスを取り入れたクリスマス↓コーデしてみた。
着付けはボロボロだけど叔母に戴いた中のウールの着物と手編みの羽織をハイネックセータとスカートの上に着ると暖かくて、コンビニも行ったけど洋服だと思われているようでした。
たくさん重ねて着ると一回り大きくなりましたけどね(笑)
帯は、クリスマストナカイ柄のsheinで買ったテーブルセンターを半幅帯に貼り付けてみました。(sheinで着物に代用できそうな小物や、ベレー帽も安くてたくさん買いました。)
2024年の初詣は、いとこと羽織とセットのウールのカジュアル着物で出かけました。
今年は、屋台の出店も多く車も大渋滞。
いつもなら車で5分で到着できる新義真言宗の総本山のお寺ですが1時間半もかかりました。
普通に着物を着た人を見かけたのは、5人ぐらいでした。
祖母の着物を母が保管していたので、クリーニングに出して着てみた、サークルでkさんに柔らかい帯をもらったのでリボン結びのアレンジで巻いてみた、黒のサッシュのレースベルトで引き締めてみた。
次回は、
60年間たんすで保管していた、仕付け糸がついたのままの叔母の絣の着物が焼けやシミがいっぱいで着ることもできない状態・・・白地でかわいい模様です。
お尻も部分もかなり焼けている
肩もたたみ焼けで一面茶色い
さて、どうしようかな?