【初日】 庄内空港よりバスで20分、山居倉庫(さんきょ そうこ)で降りました。山形県酒田市です。ここは明治時代に造られ、現在も使われています、お米を備蓄しているのが確認出来ました。

 

瓦屋根が2重になっているのは、空気の通りを良くするためです。

 

最上川を登ったり下ったりしていた木造船の出入り口ですが、こちらは江戸時代から存在していたそうです。穀物を運搬してきた歴史を感じさせました。

 

【2日目】 朝ホテルより出掛ける際、バスの時刻表が平日を読んでいたことに気付きました。つまり休日ダイヤでは酒田駅までのバスが運休、ということ。仕方なく徒歩でいくしかない、流しのタクシーを待っているよりは歩く方が健康によいと・・・結局18分2KMの道のりを早足で歩きました。無事駅に着きました。(電車に間に合った!)

鶴岡駅よりバスで加茂水族館へ、GOTO。

 

 

こちらに来たのは2度目ですが、今回は新型コロナの影響により入場する際、検温のほか身分を明かしたアンケートに書き込むことで列を造って並びました。その為入場に20分も掛かりました。

 

 

ゴマフアザラシの曲芸(イベント)も中止と表示されていました。クラゲの展示には一部撤去しているものもありました。鶴岡市営の施設ですが、GOTO地域共通クーポンが使えます。なるべく人の移動を流暢にしたい。長いあいだ客人に留まっていて欲しくない、といった雰囲気が見え隠れしています。コロナ禍が収まった時点で改めて訪れたほうが良いと思いました。

 

 

庄内観光物産館に立ち寄り、山形県ならではのお土産を買いました。庄内交通バス停でもあるし・・・公共交通機関では一日周遊パス(千円)を購入したほうが便利です。

その後「致道博物館」(ちどう はくぶつかん)へ入り、懐かしい建物と文明の歴史を目の当たりにして過ごしました。

鶴岡は鶴ヶ城16万石を従えていたが、維新の時に建物を解体し公園として広く開放、現在に至ります。

日本海沿いの地方都市ですけど・・やはり海産物は美味しいですね。写メをしませんでしたが酒田の海鮮市場で食事した「甘エビ」の青色した卵が、3匹ともへばりついていました。とても柔らかで残す処は殆どありませんでした。ブリ又ははまち?の切り身は歯ごたえがありました。やはり獲れたての魚をすぐに捌くことでは、東京のものとは全く違うお味を改めて認識した次第です。

 

酒田市は最上川の行き来で栄えた商人の街であり、鶴岡市はかつて庄内藩が存在していた歴史の町並みであります.。中心街からは共に鉄道駅から1~2km離れているところに位置します。

(2020年10月4~5日)

 

残念なことですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、航空会社Jet Star Japanは不採算となっている6路線を運休すると発表した。運休するのは、成田空港と庄内空港を結ぶ1路線を含む6路線。現時点で再開の見通しはないといい、事実上の撤退とみられる。

(2020年10月8日)