さて中国へ入境できたのは良かったのだが、ここからの長距離バスは、ターミナルが新しいこともあり、現在の処、中山へ往くバスしか確認が出来ませんでした。殆どの人は拱北口岸まで行く、シャトルバス15分位で、運賃10元支払って乗車します。このバスの待ち時間は20分程掛かりました。

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大雨が断続的に降り、食事の店ではお腹が空いた人々の行列を造っていた。しかし少しでも移動しないと待っている時間がもったいない。拱北に着くまで我慢しようと決めました。

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拱北地下街でみつけた味千ラーメン店舗です。私はかつ丼(36元)と野菜を注文したところ量的にも大満足でした。
(中略)
ところで港珠澳大橋が開通する以前のことを思い起こすために、その後香港島の上環に立ち寄りました。

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上環にはマカオ行きや深圳行きのフェリー乗り場があります。今回大橋が開通したことによって当然何かしらの影響があるものだと思いました。フェリーの出発は15分毎であるので、おそらく以前と同じ間隔で運行しています。運賃は普通席で210香港ドルでした。以前この場では長い行列を造ったものでしたが、いまでは直ぐに購入出来て、すんなり15分後のフェリーに乗れそうでした。

大橋とフェリー、どちらがいいのか?と聞かれた場合は、風情を重んじるならフェリーでしょう と答えます。以前は乗れるまで1時間半待ちをしているあいだ、ターミナルビル内で食事をとり、気持ちはワクワクで、時間を潰していたものでした。

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もう夕刻でネオンが出掛かっている頃となりました。たまたま天候が冴えない時に訪れましたが、振り返るとそれなりに楽しめたんだと、思いこませようとしています。
ここからは愉景湾(Discovery Bay) 往きのフェリーに乗り、ランタオ島へ。そのまま帰路へと辿り空港へ向かいました。

<その1~その3 にかけて記しましたが、これで終わります。>