元夫、
地図が読めません。
生活圏の地理も、覚えるまで相当時間がかかります。
土地勘習得するまで、何年かかってんの?みたいな。
あと、
口頭で道案内をしても、
理解できません。
これは
地図が読めないことに加えて
・目的地までのルートが分からないという現象でパニックになる。
・口頭で与えられた情報を脳内で画像処理できない
このふたつが相乗効果を発揮して
ますますパニックになり、
日本語すらも理解できなくなります。
「堤防って何!?」
「信号って何!?」
「右ってどっち!?」
みたいなwww
堤防は堤防だよ、
信号は信号だよ、
右はお箸持つ方だよ、、、
端的に言えば「バカ」です。
知り合った当初、
元夫は
自分の実家のある市内の土地勘が全くありませんでした。
実家は、元夫が高3の時に新築・引っ越ししてきてました。
高3、浪人時代の少なくとも2年はそこに住んでいるんです。
そして元夫が社会人になり、実家に戻って半年。
ある程度生活していたはずなのに、
全く土地勘がないんです。
隣の隣の隣の町に半年ほど住んでた私の方がそこの市の土地勘あるって一体www
ある時。
元夫が地理に疎いことを象徴する出来事がありました。
同期の仲間で
とある公園に集まってバーベキューをしたんです。
その帰り道の出来事です。
元夫は、幹事をしていました。
準備もあり、朝から1人車で出かけていきました。
私は上の子がまだ1歳になってなかったし、
暑い季節だったので、途中から参加しました。
つまり、私と元夫、それぞれの車で出かけてたんです。
バーベキューが終わったあとの帰り道。
私は元夫の車に付いていくかたちで帰路につきました。
ところが、
元夫は自宅とは反対の方向に向かうのです。
おかしいなと思いながらも、
まぁナビがあるし大丈夫だろう、とついて行きました。
そのうち、半端ない渋滞に巻き込まれてしまいました。
信号待ち・踏切待ち・迂回路なし・狭小道路…
最悪のコンボです。
バーベキューをした公園から自宅までは、大体車で20分もあれば着きます。
でも、この時は渋滞にハマって、既に1時間は経過してました。
当時6ヶ月くらいだった子ども、
車内でギャン泣きです。
長時間チャイルドシートに乗せられ、、、
車が動いてる時はおとなしくても、
渋滞にハマってしまってるので
動きようがなく、、、
授乳しようにも、運転中だからできない。
どうすることもできず、
地獄のような車内でした
なのに元夫は、明らかに自宅はこっちだろっていう交差点も自宅方向に曲がらず、
どんどんどんどん
逆方向に走っていくのです。
さすがにおかしいと思って、電話をかけました。
元夫は運転も超がつくほどへたくそなので、
あまり運転中はかけたくなかったのですが、、、
おかしなルートを辿ることについて、
ひとつ、心当たりがありました。
私
ねぇ、さっきから自宅とは逆方向に行ってるんだけどおかしくない?
元夫
いや、ナビにちゃんといれてるし。
私
明らかに方向違うし、渋滞回避するならともかく渋滞に突っ込んでいってるしさ。
まさかとは思うけど、
実家をナビの目的地に設定してない?←
元夫
俺はちゃんとナビのとおりにいってる!
(キレてきた!図星だ!!)
私
うん、だから、
ナビの設定間違えてない?
目的地が実家になってない?
元夫
ちゃんと自宅にしてる!!!
俺はナビに従ってる!!
ナビのルートがそうなってる!!!
ムキになり出した…
やはり怪しい…
いや、
もうお決まりの展開なので
目的地を間違ってたのは
ほぼ確定です。
参考までに位置関係を書くと、
自宅(A市)-公園(B市)-義実家・職場(C市)
という位置関係なのに、
A市の自宅に帰らずに、どんどんC市の義実家に近づいていってるんです。
ていうか、
思いっきりC市に突入しています。
そして、元夫が通勤に使ってるメインの国道に出た瞬間に、
ようやく自宅方向へUターン。。。
B市の公園からここに至るまでに、
そのメイン道路に出るルートも
いくつかあるんです。
なのにそれらのルートを使わず、
散々逆走して、
結局どれくらい遠回りしたかというと
自宅⇔公園 の距離が10キロとすると、
公園⇔Uターン地点 の距離も10キロと同じくらい。。。
帰宅するのに要した距離は30キロ。
20分で帰れる距離にかかった時間は90分、、、
やっぱり間違って
義実家を目的地にしてただろwww
知ってたんです。
元夫の車の「自宅設定」が義実家になってることを。
ワンタッチで「自宅に帰る」を押すと
義実家が目的地になるんです。
機械音痴で、
ナビの設定の仕方が分からないから、
結婚して実家から新居にうつってからは、
「登録地点から選ぶ」→「登録地点1」
を自宅に設定していました。
義実家を目的地にしないと、
そんなアホみたいな遠回り、しかも
渋滞に突っ込むような迂回路とか、ナビが案内するわけがないんです。
目的地が義実家だったとしたら、
確かにそのルートで合ってるんですよ。
私に指摘されるまで義実家を設定してたくせに、
それでもかたくなに
「ナビの案内どおりに行っただけだ!」
との主張を繰り返すバカ。
そりゃそうだろうよ、
あんたが間違って目的地入力したんだから
ナビの案内どおり行けばそうなるだろうよwww
「自宅に帰る」を押したから
ナビが義実家までのルートを出したんだよ。
ナビはなんにも間違ってない。
私
ナビの案内通り行ったのは分かってるよ、
そうじゃなくて
ナビの目的地設定間違ったんでしょ?
元夫
知らん!
俺はナビの案内どおり行っただけ!
私
そうじゃなくて。
あんたが案内どおり行ったのは分かるんだけど!
そもそもあんたが間違って途中まで義実家を目的地にしたから、ありえない遠回りをしたんでしょ!
元夫
知らん!
俺は道とか場所分からんからナビの案内通りに行っただけ!
間違った道とか言われてもそんなん分からんし!
私
(もういいわ、めんどくせぇ)
はい、いつものパターン。
日本語ツウジナイヨ。
案内どおり行ったのはその通り。
なぜ案内通り行った道が間違ってるのか?
という話をしているのに、
論点をズラした回答に終始する元夫。
かたくなに
間違いを認めようとしませんでした。
ごめん!
目的地入力間違えた!
無駄に遠回りさせてごめんな、
ギャン泣きさせて、子どもにもおまえにも悪かったな。
今度から気をつけるわ!
なぜ
これが言えないんだろう。
それで解決できる話なのに。
この時はまだ、
アスペルガーがどんなのってわからなかったし、
ちょっと性格に難癖があるんだな、くらいの
認識でしかありませんでした。
思えば、この頃が1番しんどかった頃です。
相手を「普通の感覚の人」と思ってたからこそ、
当然のように意見を尊重したり、理解を求めたり、「普通の会話」をしようとしていました。
アスペルガーにそんなことをしても
こちらが疲弊しまくるだけなのに、
当時は一生懸命相互理解を求めていました。
本来持ち合わせているべき
社会性、常識、マナー、ルール、エチケット、etc.....
そのほとんどにおいて「普通の感覚」が欠如しており、
そのことを理解も出来なければ
俺ルールを理解できないこちらの頭がおかしいと言う…
「普通の人」だと捉えていた元夫がそう言うので、
私は元夫の言う通り、
自分の方が頭がおかしいんじゃないかと
本気で滅入っていました。
今思えば、
バカのバカ発言を鵜呑みにした私もバカだったな~ハハハと笑えます(笑)
が、当時はカサンドラ真っ只中でした。。。