昨日の話なんですけど、Amazonで去年予約したプラモデル「MODEROID メガゾーン23 ガーランド」が届いていました。

 




なんかね、箱を開けたらプラモデルが入っていたんですけど(当たり前)、パラフィン紙みたいなのに包んであったのにはびっくりしました。

自分は、GOOD SMILE COMPANY こと、グッスマのプラモデル買うの初めてなんですけど、いつもこんな感じなんですかね?

 






 

箱の方も、横の蓋を開けて、ケースを横から引っ張り出すという方式でして、最近のプラモデルをあんまり買わない自分としては、新鮮でしたね。

説明書は、組み立て説明書と、変形説明書の2つが付属。

 

まぁ、なんでこんなの買ったのかと言うと、この主人公メカのガーランドが好きなんですよ。

人型形態も、バイク形態もデザインがとても好きで、それでいて、中に人が乗っているという設定がSoCoolですよね。

特に人型形態の背面のきっちり収まり感がとても好き。

てゆーか、このガーランドが登場する「メガゾーン23」ってアニメは、1985年のOVAなんですけど、同じく1985年の「機動戦士Zガンダム」の主人公メカ、Zガンダムと同じく、これっていったいどういう変形しているのかが、さっぱり分からなくて、それが良かったところのひとつですね。

 

完全変形を謳った玩具は数点発売されてはいるのですが、まぁ、値段の高いこと。

このプラモデルも6000円越えの値段で、決して安いものではないのですが、もう仕方ねぇや、こいつも完全変形って言ってんだから、もうここいらへんで手を打つしかねぇや。

 

 

この「メガゾーン23」という作品自体も好きで、メカの作画も言わずもがな(ガーランドの変形もカッコいいけど、敵メカのハーガンの変形も無茶苦茶いい)、1980年代という空気を感じられるいいアニメだと思います。

ちょうど時代的には尾崎豊の時代でして、全共闘、ヒッピーといった、若者が公権力と戦って敗れた時代を経て、次は若者が大人に、世の中に戦いを挑んだ時代です。

ただ、このアニメの結末と同じで、結局武器を持っていきってみても、最後は経験豊かな大人に捻りつぶされ、けちょんけちょんになりながらも、最後は自分の足で歩いていかなければならないという、主人公、矢作省吾が杖を捨てて無人の街(渋谷だったっけ?)を一人で歩いていくというラストがとても好きでした。

 

当然ですが音楽もとても好きで、ちゃんとCD持ってますし、プレイリストにもちゃんと入れていて、定期的に聞いていますね。

特にエンディングテーマの「淋しくて眠れない」は名曲ですよねぇ。

1984年のOVA「BIRTH」の主題歌「ザックスの戦士」と共に、自分のソウルソングです。