昨日の話。

天気予報を見ると、昨日も今日も、つまり、週末は2日とも雨となっていた。

 

雨が降るとわかっているのなら、種まきしておきたくなるってもんでさぁ。

というわけで、枝豆の種まきをする。



が、実は今年は枝豆は本当は種まきする気なかったんだよね。

なんでかというと、収穫が面倒だから(笑)

去年も実は枝豆で一畝使っていたんだけど、結局面倒くさがって収穫するのを忘れていた。

いや、収穫から逃げていたんだ、僕は。

だって面倒じゃない、あれ、ひとつひとつ取っていくのって結構しんどいんですよ。

しかも収穫のタイミングを間違えたら、美味しくならないし。

だから今年は、黒豆に全振りして、枝豆は種まきしないつもりだった。

――が、なんで種をまいたかというと……

 

あのー、マメ科の植物って、空気中から栄養分を溜め込んで根っこにそれを回す働きがあるそうなんですね。

そして土壌の細菌のひとつ、根粒菌を使って地面に窒素を作り出すことができるということで、つまり土壌に栄養分を送ることができるわけです。

で、そのマメ科の植物を他の植物と混植することで、他の植物に栄養分は回せるわ、雑草対策になるわ、ついでに豆は食べられるわ、といいこと尽くめ。

だよね? 素人の浅はかな考えかもしれんけど。

 

で、今回自分が考えたのは、畑の大苗の植物の根元に種を蒔いてそれをやってみようというわけでして。

今回は枝豆を、バラ科の植物の根元をぐるっと覆う感じで、一株につき10粒強の枝豆の種を蒔いた。

ちなみにうちの畑のバラ科の植物っていうのは、桃、スモモ、梅、アンズなどなど。

 

バラ科の植物たちの根元に枝豆の種を蒔いたら、ちょうど一袋なくなって、あと残りのバラ科以外の植物の根元には黒枝豆の種を蒔こうと思ったけど、昨日はその時点でタイムオーバー。

今日の持越しになったんだけど、今日はそれなりに別の仕事があったので、すっかり忘れちゃった。

まぁ、明日以降、仕事に行く前か帰りに種まきしようと思います。

覚えていたらだけど。