脱臼(だっきゅう)
先天性では痛みを示さない場合も多いですが、外傷性の脱臼では、痛みがあります。わんこは、跛行したり脱臼した足を持ち上げて着地しないようにします。患部は腫れ、熱をもち発赤などの炎症症状をあらわします。
関節を形成する骨どうしが分離して、正常な位置からはずれた状態です。関節の発育不全などによる先天的脱臼はまれなことで、骨折と同じように高い 所からの落下や交通事故、その他外力によって生じる外傷性脱臼が最も多いです。関節炎や関節腫瘍、骨関節症など、いろんな病気に続発する病的脱臼も少なくないそうです。
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離断性骨軟骨症(りだんせいこつなんんこつしょう)
一般的に見られる症状は、足をひきずって歩く跛行というものです。患肢に痛みがあるために、わんこは正常に体重を支えられないために、おこるものです。跛行は、初期の段階では運動制限や、犬舎の中で安静にさせていれば軽減して、運動する事で悪化します。
大型犬や超大型犬の成長期に多発する関節軟骨の病気で、関節内の軟骨部分の骨化が正常に進まないためにおこります。
股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)
股関節が変形してしまい、跛行があらわれて、ときには後ろ足が立たなくなってしまうこともあります。そのほかに、歩く時に腰が左右に揺れる、後の両足をそろえてうさぎ跳びのような格好をする、変な態勢で座る(横座り)などの症状があります。
遺伝的要素によるものです。急速に、発育・成長する大型犬に多い病気で、原因の約30%は成育環境にあるそうです。発育期における過度の体重増加によって股関節の骨や軟組織に負担をかけすぎてしまうと骨の組織が変形してしまい、股関節が十分に発達することが出来ません。
股関節脱臼(こかんせつだっきゅう)
急に跛行するようなったり、痛みがあるために患肢を上げるようにします。また、脱臼してから時間が経つと、痛みに耐えながら、患肢に体重をかけて歩こうとします。股関節形成不全や、レッグ・ペルテス病がある場合には股関節脱臼をおこしやすいそうです。
交通事故や打撲など、大きな外力が加わったために、円靭帯が切れて股関節がはずれてしまうためにおこります。
レッグ・ペルテス病
急に後ろ足が跛行がして痛みがあり、腰の辺りを触られることを嫌がります。放っておくと足の筋肉が萎縮したり、大腿骨が変形してしまって、永久的に跛行が残ってしまいます。
血流障害によって、大腿骨頭が変形したり崩壊することによって症状があらわれます。この病気は、小型犬の生後3~4ヶ月から1年未満に多く、ひどくなるとひどい痛みを伴います。
前十字靭帯断裂(ぜんじゅうじじんた いだんれつ)
ひざにある前十字靭帯が切れて、ひざに体重がかけられないために、歩くときに足先を地上に少しだけちょこんと着地させるか全く挙上したままの状態になってしまいます。痛みは、発症当時には認められますが2~3日の経過で弱まってくるそうです。進行してくると、跛行が持続的に繰り返されるようになって、とくに運動後の跛行が顕著にみられます。
老齢によって靭帯の強度が低下してしまったり、肥満によってひざの関節に負担がかかってしまうことなどでおこります。また交通事故によって前十字靭帯が切れてしまうこともあるそうです。
椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)
腰がふらついたりして歩き方がおかしくなります。また、排尿障害や排便障害、運動障害、後半身の麻痺などもおこしてしまうことがあります。急性期には痛みが強く、触られることを嫌がります。
過激な運動などによって脊髄に強い力が加わったり、老化現象で骨がもろくなってくると、椎間板が変形して 脊髄を圧迫するために神経に異常をきたしてしまう病気です。
骨腫瘍(こつしゅよう)
骨肉腫の場合、前足においては肘から離れたところ、後ろ足では膝に近いところに腫瘍ができることが多いそうです。四肢の骨の腫瘍の場合、跛行や患部の痛みがあります。また、頭部や脊柱などの身体の中心部の骨に腫瘍が出来た場合にはその部位によって症状もさまざまです。頭部の腫瘍であれば、発作などの神経症状や眼球突出、顔面の変形などがみられます。脊柱では、運動機能の麻痺、骨盤では後ろ足の跛行などの機能障害や骨盤腔の狭窄による排便困難などがみられます。
原因ははっきり分かっていないそうです。分類では骨を構成する要素となる組織から腫瘍が発生する原発性骨腫瘍と、ほかの臓器から移ってきたためにできる転移性骨腫瘍とに分けられます。
