去年から日本、台北、ジャカルタなどで行われているLIVEイベント「JAPAN NIGHT」。
今回はロンドンで開催。
行ってきましたよ。はるばるロンドンに。
彼らの音楽を聴くようになった頃はまさか一人でイギリスに行くことになるなんてこれぽっちも考えてなかったよ(;^_^A
いや~恐ろし。自分の行動力。(一人で台湾遠征の時点で薄々そう思ってはいましたが)
ロンドンぶらり旅は後日書き残そうと思います。
まずはLIVEのこと。
JAPAN NIGHT in London
7/10 ・11 indigo at The O 2
ロンドンでは二日間にわたり行われたJAPAN NIGHT。[Alexandros]は両日出演しました。
The O 2 という大きな施設で「ハイパージャパン」という日本のカルチャーを紹介するイベントがあり、LIVEはその一環だったようです。
O 2 内は日本大好きなコスした方でごったがえしてました。
着物を独特なアレンジして着崩している人。アニメキャラになってる人。メイド・ゴスロリの人。。。カオス~!!!笑(でも日本カルチャー好きになってくれてありがと~!)
そんな人たちを横目に開場を待つ列に並ぶ。
ここで春にLIVE先で知り合いになった方と二度目の再会。
まさか次会う時はロンドンでだなんて思ってもみなかったのでお互い「びっくりだよね笑」と(´∀`)
O 2 内にあるLIVEハウス「indigo at The O 2」というキャパ2500くらい(?)の場所が会場。
ここがまたすごく素敵な会場で!!!!綺麗で!
そんなに大きくない会場で半円状の客席がぐるっとステージを囲んでる形。
何処からでも観やすくアーティストとお客さんの距離が近い♪ミニ武道館みたいな!(仙台サンプラザ的な(o^-')b)
ここ、私好きです!!また来たいと思ってしまうほど!!!
ほぼ時間どおりに会場内へ。自分は二日間ともに一階スタンディングフロアの後方に位置取り。
両日共にほとんどがVAMPS目当てのお客さんでした。さすがです。
一日目…もうちょっとお客さん入ってもいいんじゃないだろうかぁ…って心配になるような感じ。
スタンディングの前数列は人の列が出来ていたけど数列以降はパラパラパラ。はっきり言って半分も埋まってなかったです。
ま、そのおかげで自分の周りは半径1m誰もいないくて手を広げても踊っても飛び跳ねてもいい自由気まま天国スペースでした!前行かなくてよかった(・∀・)
お酒片手に大人見で楽しむ人や日本の音楽がどんなもんか手探り状態で聴く人が多かったフロア後方でワチャワチャ腕振り上げてる自分…相当イタイ女に見えたでしょうが笑。
自分が楽しかったからそれでええ(* ̄Oノ ̄*)
洋平さんにもイタイ人に見えていたかもしれないけど…しゃーない笑。
二日目は土曜日ともあって一階フロアはほとんど隙間なく埋まってました。といっても後ろは隙間があったので私は後方のゆったりスペースで一日目同様後ろで盛り上げ隊長(`・ω・´)ゞ
盛り上がり・ノリ・レスポンスは断然二日目の方が良かったです!!!
なので二日目のLIVE中心に書き残します。
一組目凛として時雨のハイパー高音ヴォイスにテクニカルなサウンド、ピ様の素晴らしいドラムを堪能した後、二組目に[Alexandros]が登場。
[Alexandros] セットリスト
1、Stimulator
4、Kick & Spin
5、Dog 3 (一日目イントロで機材トラブル中Wonderwall )
6、Famous Day
7、ワタリドリ
8、Adventure
OPSEのバーガーからお客さんの待ってました!的な歓声が聴こえた♪
セトリはスティミュや犬で攻めつつも最後はシングアロングできる大きな曲で〆るというなかなか緩急あるセトリだと思う。海外でのLIVEですごくいい8曲じゃないかな!
一日目の洋平さんアンプトラブルでDog 3のイントロが止まってしまった時、すぐに洋平さんがまーくんに4つのコードを弾くように指示。それに合わせてWonderwall歌い出した時は鳥肌が立った!サトヤスひろさんのリズム隊も合わせてセッション状態に。
馴染みのある曲に会場も一気にテンションアップ!
こんな粋なことをできるフレキシブルさが彼らの「バンド力」なんです(*^.^*)
二日目には予定してたセトリの間にsong 2をやりました。
これは事前にメディアの方に渡していたセトリには入っていなかったようでメディアの方も「一本取られた!」状態に!!(σ・∀・)σいえあ!
会場のロンドナーも馴染みのある曲の披露に一気に心を掴まれたようでそこから[Alexandros]の世界に引き込まれた感じがしました。
フロアの後ろで観ていたら…会場の温度の変化が凄くわかるんですよ。
最初はどんなもんだろ?的に聴いていた人達も多かったんだけど徐々に腕を挙げたりジャンプしたり歓声をあげたり音楽に身体を委ねていくのが伝わってくるんですよね。
洋平さんも二日目はステージ降りてお客さんの近くで歌ってました♪
MCは全部英語でとてもとても全て理解はできなかったですが
「来年もロンドンに帰ってくる」「次はアリーナ(隣にある数万人収容のアリーナO 2)でLIVEしたい」「いつかグラストンベリーに出る。今夜はその一歩目」「自分達は求められれば何処にだって行く。フランス…ドイツ…何処へでも」というこれからの野望を言ってました。
後のLIVEレポを読むと、洋平さんは「さっきhide様と握手したのだよ。いいだろ君たち。」みたいなことを言って会場のVAMPSファンの笑いを誘っていたのだとか。
相手が海外だと洋平さんひろさん容赦なくネイティブな砕けた英語バンバン使うのだ。。
あ~。。こういう経験すると英語のMCをその場でわかって一緒に楽しめるくらいの英語力が欲しいなってつくづく思います。
前に台北のLIVEでも思った事なんだけれどもね。
自分の英語力の無さにがっつり落ち込む。(´д`lll)
ワタリドリでは洋平さんにならって会場みんなジャンプジャンプ!
まるで日本でLIVEやっているかのような一体感が生まれていました。
もう自然に涙が出て来て。
彼らがグラストのステージに立つまで泣くまいと決めていた自分だけど、不覚にもガチ泣きしてしまいました( p_q)
最初から[Alexandros]目当てで来てる人なんてほんのわずかで、彼らの音楽を初めて耳にした人も多かったと思う。でもLIVE最後には全身で表現して楽しんでいるロンドンの人達が目の前に何人も何人もいて、、ステージにはいい顔して音を鳴らしている四人がいる。
あの状況は[A]fan冥利に尽きるというか。感無量というか。
自分もみんなと一緒にサビでジャンプしたかったのにそれどころじゃなかった笑。
そして最後のAdbentuer。
曲が始まる前に洋平さんが「Wow~Wow~♪」シングアロング部分のレクチャー。
その流れでインロト入って曲が始まった。
ミディアムテンポな曲にお客さんは自由に身体を動かして楽しんでいました。
日本の人とは違って向こうの人は音楽の楽しみ方も自由というか、型にはまっていない。
同じ動きをして生み出す一体感じゃなく感じたままに不規則な動きで音に反応して思い思いに身体を揺らす。クルッと回ってみたり。「ダンスしている」っていう表現が合っているのかもしれない!ダンスフロアで踊ってるって感じ(´∀`)(全員じゃないけれどもね)
向こうの人は音楽の楽しみ方も上手だなーって思いました。
逆に日本の人達はどのLIVEでもだいたい同じタイミングで同じように拳を挙げ、だいたい同じように縦ノリ横ノリをする。同じ動きをして一体感を出すとても日本的な楽しみ方だなーって改めて思いました。
ロンドンに来てLIVE一つの楽しみ方でもお国柄に違いがありすごく面白かったです。
↑余談(^^ゞ
Adventuerのシングアロングは[Alexandros]のこと知ってる人も知らなかった人も曲を知ってる人も知らなかった人も…全員で歌った♪
最高だった。
マイクをフロアに向ける洋平さんがすごく充実感のあるいい笑顔してて、まーくんもひろさんも一緒に歌っててサトヤスが後ろで口ずさみながら支えてて。
自分には絶景でした。
いい景色見させてもらいました。
ありがとうございました。
最後に洋平さんがメンバー紹介をしてから
「We are 「Alexandros]~!!!!!!!」
と叫んでステージを後に。
いいLIVE観れました。
ロンドン来て心の底から良かったと思えました。
旅行費いくらとかではなく、ワンマンじゃないからLIVE時間がどれだけとかではなく
本当にプライスレスなものをもらいました。
彼らが宣言したように来年もロンドンでLIVEがあると私も思っています。
その時にはまた行きたいと思います。
だから旅行で余ったポンドもオイスター(イギリスのICカード)も換金せずに帰国しました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:ふふふ。
[Alexandros] の後はトリのVAMPSさん。
初めて観ましたが貫禄あって迫力あって魅せ方ノセ方がわかってて、さすがのステージでした!!!
hide様をあんな至近距離であんな余裕ある環境で観れるなんて日本じゃ絶対あり得ないから∑(゚Д゚)!!!笑
最後に。
イベント終了後、まーくんとサトヤスにLIVEの感想を伝えることが出来て良かったです。
LIVE直後に、LIVE直後の率直な気持ちを直接伝えられたので凄く嬉しかった◎
JAPAN NIGHT☆ 楽しかった('-^*)/
ありがとう~!!!
ではでは
ioriでした♪
~追記~
LIVEに来てくれていたロンドンのお客さんの情報。
日本文化を紹介するイベントが隣であったので、きっと日本のカルチャー日本の音楽に興味がある人と、あとはそのバンドのコアなファンが来ていたと思います。
といってもほとんどがVAMPSのファンで、一部の人が広く邦ロック好きな人、あとはごくごくわずかなオカモトズ、時雨、[A]ファンの人。
年齢層は10代のバンド好きな若い人から40代の違う文化圏の音楽ってどんなもんか?みたいに聴きに来てる人…さまざま。
格好もロリータチックな人・「VAMPS神!」っていうようなバンドTシャツ着て髪がカラフルな人・普通の服装の人…さまざま。
日本人はちょこちょこ見ましたが、現地在住の方なのか遠征組なのかが区別つかずσ(^_^;)
あとはアジア人だとはわかるけど日本人なのか判断つかなかったり。
たぶん印象では日本人は全体の一割~二割くらいかな。二割は言い過ぎかも。
[A]遠征組は10人いたかな~。いなかったかな。
今回のLIVEはロンドン公演であっても日本のカルチャーに興味のある人達が集まるイベントの一部だったこともあって、日本びいきな方も多かったと思うんです。
本当の意味で現地の音楽好きな人にどのくらい届いているのかなぁっていうのが正直疑問な部分ではあります。
だから、次のLIVEでは日本に特化したものではない場所で、裸一貫で勝負できたらいいね。
そしてUKの音楽を挟まない自分らのオリジナルの曲で現地の人の心を掴んで欲しい。
いまの[Alexandors]はそれで十分勝負できると思うから。