※少し長めです。
いよいよ退院の日！
この日も
・首筋、肩、背中の痛み（2週間くらいで完治）
・左手の痺れ（2日くらいで完治）
といった仕方のない不調はありましたが、術後の経過は良好だったので、予定通り退院することになりました。
検査は前日に全て済ませていたので、せっせと帰り支度。
長ーい手続きを終えて、ゆっくり帰ろう！と迎えに来てくれた夫と院内のカフェに寄ったんです。
その日の朝食がパンだったんですが、その減塩パンが驚くほどまずいんですよね
どうして病院食ってあんなに美味しくないのかな…
わがまま言っちゃいけないのは分かっていますが
たぶん100人中100人がまずいって言う。絶対。
案の定ほとんど食べることができなかったので、カフェでパンを注文して
「あー美味しいいいいいい、生き返る
」
と喜んで食べる私に夫も安心してたんですが、混んでいる院内で長ーい手続きをした上に、術後でさすがに体力が無い状態。
「あれ、気持ち悪いな
」
となり、幸せなパンタイムは早々に終了となりました。
どうにか帰れる体力はあったんですが、病院から家まで1時間半くらいかかるんですよね。
しかも乗り換え2回。
とにかく自分を
「大丈夫、倒れるなんてことは絶対にない」
「何かあったら、そん時はそん時だ！」
と励ましまくって、無事に家に帰ることができました。
基本励ましてばっかりです(笑)
いくら先生に大丈夫と言われて、検査結果が良い数値だったとしても
心配なもんは心配なんです
これ本当にストレスなんですけど、自分でしか解消できないんですよね。
今までも、こうした不安感や不信感で何度も
「死んだらどうしよう」
と思いましたが、一度も死ぬことはなかったですし
大事に至ることもありませんでした。
それでも
「今回は運が良かっただけ」
「楽天的に考えてる時に限って悪くなってたりする」
なんて更に疑って、自分の首を絞めまくってたんですが
それでも死ななかったんです
最近も
・2連打くらいの動悸
・期外収縮
・気持ち悪さ
・だるさ
・少し頭がふらつく
こういった症状が出る時もありますが
「生きてりゃそういう日もあるか」
と思えるようになりました。
以前、夜中に気持ち悪さで起きてしまった時
「なんで気持ち悪いんだろう」
「心臓は何でもないはずなんだけどな」
と不安になる私に
「そうやって、何でも原因究明するの疲れない？」
「人間だもん、大きな理由なく気持ち悪くなる時だってあるよ」
と言ってくれた言葉も大きいかもしれません。
なんでも心臓や大きい病気に結び付けて考えることはやめました。
やめたとたん、気持ちが楽になって、小さな不調も減ったんです！
大きな病気をしたり、耐えがたい痛みや苦しみを味わってしまうと
小さなことにも敏感になって心配になりますよね
「いいかげん元気になってよ！」
と自分にイライラしたり
でもイライラを超えたら、開き直りの時期が到来して気持ちを強く持てるようになってきました