先日、娘が
学校の課題で使うから
母子手帳を貸してと言ってきました。
手渡すと、早速
産まれた日のページを開いていました。
そこには、私が、産まれたばかりの
娘へあてた気持ちが書かれてありました。
最後の方に
「これからお兄ちゃんとパパと
楽しい家庭を築いていこうね」
と書いていたのですが、
それを読んだ娘が泣き始めました。
「今、こうなっていない・・・。」
つまり、息子が引きこもりで
部屋から出て来ず、
生まれてから1度もまともに
兄と話した事がない。
そんな普通じゃない状態が
夢に描いていたものと違って
悲しくなったようです。
引きこもりなのは仕方ないにしても、
娘は本当は普通の兄妹になりたいんです。
息子は妹を嫌い、死ねばいいとまで言い
生まれてから1度も目をあわせず、
まるで空気のような存在として
扱ってる。
娘がまだ幼かった頃、
自分のおもちゃをかじられて
それから邪魔で仕方ない存在に
なってしまった。
でも、娘は違う。
本当はお兄ちゃんと仲良くなりたいのです。
テレビを見ている時、
外を歩いている時、
仲良く歩いたり
お喋りしたりしている
兄弟を見て
「何でうちはああじゃないんだろ。」
そう呟く娘が可哀想でなりません。
でも、息子は娘と歩み寄る事はないでしょう。
一生・・・。