梅雨らしく雨が沢山降ってる大阪です
6年前のこの時期は甲状腺全摘の手術で入院して
テレビでは豪雨災害のニュースがずっと流れてました
又入院中は長時間の音楽番組に癒されてました
毎年私にとって7月は
甲状腺癌手術、豪雨、音楽番組
特別な気持ちになります
前回は胆嚢摘出手術の事を書きました
その手術の1ヶ月前に
甲状腺がんの定期診察があり
6年間お世話になっている主治医に
胆嚢摘出手術をうける事を話すと
先生「どこの病院でするのですか?」
私「こちらの病院です。」
先生「ちょうどいい」
(ちょうどいい)
先生「入院中に細胞診検査をしましょう」
「検査出来る大きさになってますし。」
(細胞診検査)
数年前から年に1回経過観察の為にCTを撮ると
首の辺りに小さな白い点がありました
これは心配しなくても大丈夫
と言われていたので
私は言われた通りに
あまり気にしていませんでした
たしかに入院中は暇だし、
わざわざ外来に来るよりいいけど
ちょうどいい
いつもの外来診察室にパジャマで行くの
知人に会ったら恥ずかしいな~………
検査出来る大きさって
私の腫瘍はいったい何センチあるの
入院期間は最短で術後2泊
手術の翌日に細胞診検査をする事になりました
なかなかハードやな〜
ちょうどいい のかもしれないけど
手術後は汗をかいたし 髪はボサボサやし
もちろんお風呂にはいれないし
なんか汚いよね、私
外来に行きたくない
行きたくない 行きたくない
延期にしてもらおうかな そうしよう
手術後の夜中にずっと考えてたのに
翌朝一番に検査予約票を持って来られて
「はい、わかりました」
と言ってしまった
離床したばかりなので歩いて外来に行くのは
危険
という事で車椅子で行きました
マスクしてして下を見て知人に会う事はなく
無事検査は出来ました
ちょうど良かった
それから結果聞くまでは
必要以上に検査をする先生じゃないから悪性腫瘍を疑っている悪性かも
腫瘍マーカーのサイログロブリンの値が全く変わらず低値のままだからきっと大丈夫よね
この2つの思いが頭の中で
グルグル回ってました
数週間後、検査結果を聞きに行くと
先生「先日の検査の 」
あ、先生の声が軽い 大丈夫かも
先生「結果は陰性でした。」
やっぱり良かった
先生「これからもしっかり経過観察をしていきましょう」
それにしても甲状腺癌があった近くに
良性腫瘍が出来るって………
とりあえず無事に術後6年になりました
最近、神戸北野にオープンしたカフェ
パンとエスプレッソと異人館