<学校・校門にて>
今日は2校目の受験日。
俺はここ数日間は受験が続く。
〜受験中〜
受験後、家から電話があった。
『祖母が倒れた。』と父から電話だった。
急いでタクシーに乗り、病院に向かった。
<病院・病室にて>
数十分後、病院に到着。
庄平「おばあちゃん!」
一平「梨穂、ここで見てて。庄平、ちょっと廊下で話そう。」
<病院・廊下にて>
庄平「お父さん、おばあちゃんはどうなの?」
一平「もう長くないって。これからは治療をするより家で楽しい時間を過ごして下さいって。」
庄平「お父さん、これからは時間限り、俺がおばあちゃんを看病する。もし、見れない時は言うから。このことは和人と梨穂には話したの?」
一平「ううん。2人とも知ったら学校を辞めようとすると思う。」
庄平「うん。このことは伏せておこう。旅館のことはお父さんに任せる。家とおばあちゃんのことは俺に任せて。明後日、おばあちゃんを退院させよう。最後まで家で過ごさせよう。」
一平「庄平も辛いのにありがとう。」
庄平「気にしないで。弟たちには俺が話しておく。仕事に戻っていいよ。今日は俺が残るから。」
一平「うん。」
俺は高校受験を諦めようか、迷っている。
でも、叶えたい夢のために諦めたくない。
菜月が俺に教えてくれた事だから。