かなりご無沙汰です。

あっちゅーまに月日は流れるもので、今日は盆休み最終日。
盆が明ければ8月も下旬へ向かうわけで、そうなると自分の誕生日もやってくるわけで。
秋になり、バタバタしてたらまた冬がきて、ABCD会やって年明け。

毎年毎年時間の流れが早くて早くてしょうがない。

そんな中でもダラダラし続けてる自分。
そろそろそのフェーズから逸脱すべき時かなと感じつつ、やっぱり脳が動かないそんな毎日過ごしてます。


さてさて、そんな今夏最大の思い出である8.5 日産スタジアム大会。

すっかり日が空いてしまいましたが、しっかりDRしたいと思います。


8.5 昼時にこーきと新横浜で待ち合わせ。

どうやら今大会は出店も揃ってるという事で、祭り気分味わいたいがための早出特打。

新横駅の段階で相当の武士がたむろしてましたが、いざスタジアム前に着くと、更なる混雑&盛上り!
日産スタジアムというキャパのデカさを思い知る。

ライブ映像が流れてる車前で武士が集まり、ココナツサークルや毎々のコーリングをして、既に着火状態。

本番を万全のコンディションで迎えたかった自分は、その輪には入りませんでしたが、微笑ましい光景。
それを眺めてるだけで身体がうずうずしてきたのは言わずもがな。

皆楽しみにしてたのでしょう。


さて、そんな中、チャックさんとも合流し、いよいよ入場。

南2Fと結構上の方だったが、全然気にならない。
この空間を共有していることが大事。

それでは、一曲ずつDR。

選手紹介~OPV
今回のテーマは"日本を元気に"という壮大なもの。
"日本に生まれて、よかった"
など立木さんのナレーションに胸が熱くなる。

Vの中のメンバーコメントで1番感銘受けたのはあーりん。
"ライブは花火。一瞬の事のように過ぎていくからそんな中でも、皆の心に残る様な時間にしたい"
という類の発言。

そう、時は確実に流れる。
そして、楽しければ楽しい程、それは一瞬の事のように進む。
だから、精一杯今を楽しみ、忘れられない時間にする。

ライブは花火。
ももクロちゃんのライブの真骨頂だと思います。


01:君が代~PUSH(布袋寅泰演奏)
国を祀る雰囲気の中、国旗を掲げての君が代サウンド。
少し"危ない"と思ったが、次の瞬間歓喜に変わる。
なんとサウンドを奏でているのが世界の布袋さん。

ついにこの時がきたのである。
夢のコラボ。

初っ端サラバと思いきや、PUSH。
しかし、国を祀る=オリンピック=PUSHという謎の方程式から高まりがハンパない。

貴重な瞬間を見た。


02:サラバ、愛しき悲しみたちよ(布袋寅泰演奏)
そして、遂に来たコラボサラバ!
前奏から既にかっこいい。
布袋さんの魅せる力。

ギターソロ、弾けるようになれますように‥。

03:仮想ディストピア
からの仮想。
個人的に今最もキテる楽曲である。

今回も生バンドにて。
ライブの生バンド、ホント堪らない。

04:DNA狂詩曲
4曲目といえば、という盤石な立ち位置手にしつつある。
一糸乱れぬダンスの統率力。
見入る。

MC1:自己紹介・猫ひろしフルマラソンスタート
自己紹介に加え、日本を元気に企画の一環で猫ひろしがライブ中にフルマラソン完走を図ると。
スタートの合図と共に次の曲へ。

05:Z女戦争
スペースがなく、リンリンリンワンワンワンドドドが上手く踊れず。
しかし、ライブでは必ず聴きたい曲の一つ。好きである。

06:猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
思わず、"早い!"と唸ってしまった。
まさかの序盤登場猛烈。
すっかり暗闇と化した後に、キラ星の如きサイリウムをなびかせ、うりゃおいしたかった。
しかし、聴けてよかった。

07:月と銀紙飛行船
相当ペースアップしてた所から漸くしっとりと。
有安さんの美声がスタジアムにこだまする。

・マーチングバンド
湘南高校?のマーチングバンド。
わからないが、高校生活の中で間違いなく財産になったひと時だったのではないか。
素晴らしい演奏でした。

08:上を向いて歩こう
テンポ的に明らかにゲッダーン!だと確信持ってた所でまさかの九さん名曲。日本を背負っている感。

09:ゲッダーン!
からのゲッダーン!きた。
毎度のかなこのうひょ顔。
ご馳走様です。

10:ココ☆ナツ
これまた早い!と唸ったココナツ。
夕闇と化してきた中でいよいよ暑くなってきた感覚。

11:ワニとシャンプー
からのはるるんこと箕輪はるか登場でワニシャン。
前週に買った扇子を降り散らかす。
非常にタカまった。
やはりライブにおいては鉄板。夏鉄板。

12:5 THE POWER
Chikaraソング。
イーダチカーラー!のチャックさんの歌声がスタジアムに響き渡った。
しかし、それ以外は弄りがいない曲である事も確か。

MC:中継 ニコ生「セーラームーン」
商売の匂い。
売れてくるモノの宿命。

13:ムーンライト伝説
幼年期にタキシード仮面役を男陣で取り合っていた事を思い出した。

14:愛のメモリー / 南国ピーナッツ
商売臭で気持ちが少し下火になっていた中で、南ピー登場。
ももクリ2013 12/23開催@西武D開催が発表。

まさかの真冬の西武D。
何故かの地をそこまで愛するのか。
極寒の世界へようこそ、というフレーズには惹かれたが、追い込みのベクトルが違うんじゃないかと正直ガッカリに。
加えて最もショックだったのが、平日開催を避けたかったのだろう24/25日のクリスマス開催でなく23日に執り行うという日程。
ももクリはクリスマスにやるからももクリなんだ。
ずっとそう思った。皆にとって大切な一日。ましてや平日。
それでも万難排して集う、そんな尊い夜じゃなかったのかももクリは。
小さい事かもしれないけど、個人的には大きく感じたコンセプトの相違でした。

私含め、多くの方がかなり戸惑っていたのか場内は静寂に。
百田主将に"静かじゃない??"と煽られたのは申し訳なかったが‥。


15:Neo STARGATE
ようこそ極寒の世界へVからのカルミナ。面白く新しい流れだった。
からのネオスタ。
大好きな一曲。聴けてよかった。

16:宙飛ぶ!お座敷列車
ガタゴトガタ時のテンポ良い盆踊り型ケチャ。
この曲唯一無二の魅力。

17:ももいろ太鼓どどんが節(新曲)
新曲登場。太鼓の達人とのタイアップ。
売れ筋にはとにかく仕事舞い込んでくるのだと改めて。
曲自体はシンプルによかった。

18:上球物語 -Carpe diem-
個人的に5Dで唯一受け入れられない楽曲。未だ良さが掴めない。
ライブで重宝されている理由わからず。

19:BIONIC CHERRY(百田VS武井壮の短距離走)
鉄板のBC。今回も盛り上がる。
じわじわ上がってきてる中で曲ストップ。リーダーvs武井壮の短距離バトル。
結果は武井さん圧勝。目が非常によかった。リーダー言わずもがな。
しかし、曲の最中にイベント入れるのできたらやめて欲しい。
テンションのコントロール難しい。

ハーフタイムサッカーショー
北澤、福田、平瀬、三浦淳、藤田の豪華メンツが登場。
普通にサッカーの試合が始まる。
奇抜なアイデア且つサッカーだったので、自分には楽しいイベントだったが、万人受け迄は‥。
賛否両論激しい所。

20:ピンキージョーンズ(サッカー)
普通にサッカーしている中でメンバー歌い出す。このシュールさはかなり笑えた。
が、これまた曲の最中、しかも1番盛り上がる所での中断。からのメンバーサッカー参戦。
やっぱり軸足がブレている感。
我々はライブを見に来ているのです。

21:Chai Maxx
ちょいと下火になっていた所でチャイマきました。
やはり狂える。
ネジ外しの真骨頂。
アガりました。

22:キミノアト
よもやのアコースティックVer.。
キミノアト史上最高だった。
メンバーの歌唱力もどんどん良くなってると思った。
もっと5人任せでイイと思うんです。

23:バンビーナ / 布袋寅泰
初っ端出て終わりと思ってたら布袋さん登場し、よもやのバンビーナ!
クソアガった。
布袋さんがとにかくカッコいい。
魅せるギタリストはこの人かhideなのでしょう。

演奏後、布袋さんから嬉しい言葉。
『リハーサルから見てましたが、本当に素晴らしい。あなた達に会えて、心から感動しました。』
ビッグアーティストからのこの言葉。
完全に涙腺が危ない事に。

24:行くぜっ!怪盗少女
からの怪盗少女!
ライブで初めて大天使口上発動!
タカまった。
一ヶ月前、自分も人前で踊った曲。
クオリティの差は歴然。

25:労働讃歌 
からの生バンド労働。
皆が一つになる。
拳と化したサイリウムが上下する景色。素晴らしかった。

26:走れ!
きました、この日産開催発表後、ずっと楽しみにしていた楽曲、光景。
6万x1本以上のサイリウムがいちように揺れる。
真夏の暗闇の中で見たその景色は、まさしくまばゆいばかりの星空!

感動感動、ひたすら感動。
この光景を待っていた分感慨深さもひとしおで、思わず涙。

27:ももクロのニッポン万歳!
からのニッポン万歳!
関東あーりんに間違いなし!
ヒャダイン楽曲素晴らしい。


SE:overtureⅡ
問題なくカッコいい。

EN1:灰とダイヤモンド
からの灰ダイ。生演奏。
美しい音色の中で一際輝くももかの
"すーなにまかれてーもー"。
これまたグッときた。
この子達は純粋に前を目指している。

EN2:コノウタ
からのコノウタ。
ピースフルの一言。
しかし、終わりも同時に感じるのがこの曲の切ない所。

EN3:ニッポン笑顔百景
この曲の前に猫ひろし無事にゴール。
ちょいと揺さぶられた。

そして、からのニッポン笑顔百景。
ロックバージョンというべきか。
オリジナル、というか昨年の西武の三味線には勝てず。
だが、日本を元気にというコンセプトに1番近い楽曲。
メッセージ伝わりました。

EN4:黒い週末
からの週末で終末!
まさかでしたが、意外とアリだった。
間違いなく生バンド映えする楽曲。
明るく終わるテイストが続いてるここ最近。


総評:
あれ?もう総評?
そうなんです。実は今回のライブ、最後のメンバーからの挨拶がなかった。
勿論時間の都合でだったみたいだが、だったら端折って欲しい所は幾つもあったのが正直な所。

会場が大きくなれば金が要る。
金を作るにはスポンサーが要る。
その為の演出も必要。
しかし、その為にこの子達のパフォーマンスで真に大切な所が削がれ始めてるのは残念でならない。

色んな波風にさらされ、少しずつであるが、ベクトルが変な方向へ向かい始めている気がしなくもない。

しかし、そんな我々のいたたまれぬ思いを救ってくれるのは結局メンバー。
結局5人なのである。
この子達がいい意味で変わらなければ、この波が収まる事はない。
そう思えた夜でもありました。

正直今年に入っての春/夏の2公演。
演出で昨年を超えた感覚がない。
あつのりん以下スタッフ陣の今後の慧眼に期待です。

自分達の特色を見失う事なきよう、心から願ってます!


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