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おとなADHD

発達障害に関して、実際に体験したことや、感じたことを記していきます。

記事の内容は基本んん調べです。

不定期更新。

いよいよ、んんの通院している薬局でもコンサータ不足が…!

病院では30日の処方箋だったのに、薬局でもらえたのは半分の15日分…。


入用の方はお早めに…!

年内の通常量処方は難しいとのことでした。


なにか質問あればお気軽に。

んでは昇天

気づいたら口ずさんでる。しかも、怒られてる最中でも。



普通、鼻歌って機嫌がいいときに出るもんだと思うけど、自分の場合は落ちてるときでも関係なく出てくる。これって一体なんなんだろうって思って調べてみた。




どうやら、ADHDやASDの人の中には、「感情の整理」や「刺激のコントロール」を無意識に行うために、体を動かしたり声を出したりする人がいるらしい(参考:米国国立精神衛生研究所, NIMH)。

いわゆる“自己刺激行動(セルフスティミング)”の一種で、鼻歌やリズムを刻むのもその延長みたいだ。


たとえば、緊張してるときにペン回しをしたり、独り言を言ったりするのも同じ仕組み。脳が「落ち着こう」と勝手にやってる感じ。

自分の場合、歌うのがクセになってるだけで、別にテンションが高いわけでも、反省してないわけでもないんだよね。


保育士をしてた頃も、子どもに「先生っていつも歌ってるよね」って言われたことがある。確かに、常にBGMみたいに歌ってた。でもあれ、多分“安心したい”っていう無意識の行動だったんだと思う。


もし似たようなクセがあっても、無理にやめる必要はない。



ただ、場面によっては「今は控えよう」って自分で線を引けるようにしておくと、ちょっと楽かもしれない。


生きるのって難しい。

んじゃ昇天


ADHDで“話を最後まで聞けない”のはなぜ?思い込みミスを招く脳のクセ


「それ、前にやったやつだよね?」

と思って作業を進めたら、実は最後の手順だけ違っていた──。


自分でも「またやっちゃったな」と思うけれど、止められない。

これ、ADHD(注意欠如・多動症)の人にはよくある“思い込みミス”です。




■ 途中で話を完結させてしまう


仕事で指示を受けるとき、途中まで聞いて「あ、あの作業ね」と頭の中で勝手にストーリーを作ってしまう。

でも実際は、最後の詰めの部分のやり方だけ違っていて、それに気づけないまま進めてしまう。


後から「そこは違うよ」と言われると、

「ちゃんと聞いてたつもりなんだけどな……」と落ち込む。


いや、落ち込む前に“ちゃんと聞け”って話なんですけどね。

それができないから困ってるわけで。




■ なぜADHDは「思い込みミス」が起きやすいのか


脳の働き方に少し特徴があります。

ADHDでは、注意のコントロール(選択的注意)作業記憶が不安定になりやすい。


簡単に言うと、



  • 一度理解した“つもり”の情報を強く信じてしまう

  • 似た経験を自動的に脳が補完してしまう

    という処理が起こっています。


つまり、「最後まで聞く前に“前にやったパターン”として処理が完了してしまう」んです。

脳の中では効率化しているつもりでも、実際の現場ではミスの温床になるという……なんとも皮肉な話です。




■ 対策:「確認の一言」を口癖にしてしまう


「えっと、最後の部分だけもう一回いいですか?」

この一言を言えるかどうかで、失敗率がかなり変わります。


ADHDの脳は、理解した“気になった瞬間”に聞く耳が閉じてしまうので、

意識的に“確認モード”を後から差し込むのがコツです。


メモももちろん効果的ですが、

「確認する」という習慣の方が現実的で続けやすいかもしれません。




■ それでもミスは出る。でも、それでいい


完璧に防ぐのは正直無理です。

頭の中の早とちりグセは、努力で完全には消えません。


でも「自分はこういうクセがある」とわかっているだけでも、

少し冷静に立ち止まれる瞬間が増えます。


「またか」と笑えるくらいの余裕を持てると、ちょっと生きやすい。

たぶん、同じように「詰めが甘くて落ち込む」人、世の中にけっこういると思うので。



んー…、それじゃ昇天