コンサータはなぜあんなにお高いのか。
知っていることを記録。
自分も見たり読んだりした情報ってだけなんですけどね。
医学に精通していませんのよ。おほほほほほ。
💊 1錠あたりの薬価
18mg:約280円
27mg:約400円
36mg:約520円
これ…一錠の薬価なんだぜ…。
🔍 中身の構造
コンサータは「OSM(オスモティックシステム)」と呼ばれる構造になっています。
これは今回気になって調べて知りました。
外側の殻(膜)は水を通す素材でできていて、中に入っている薬が“じわじわ”外に押し出される仕組み。
中をざっくり言うと…
👇1. 外側のコーティング部分
→ 飲んで最初の1〜2時間で少しだけ薬が溶ける。
2. 内側の2層構造
→ 一方には薬が、もう一方には水を吸うと膨らむ「押し出し剤」が入っている。
3. 小さな穴 (薬をよく見ると穴が空いてる箇所を確認できます)
→ その膨らむ圧力で、薬が一定のスピードで穴から外に出てく
る。
この仕組みのおかげで、飲んでから10〜12時間くらい効果が続くわけです。
🤔 なぜこんなややこしい構造なのか?
単純に「血中濃度の波をなくすため」です。
普通の薬だと、飲んだ直後に一気に効いて、数時間で効果が切れます。
でもコンサータは、一定のスピードで吸収されるように設計されている。
だから「最初ハイで後ダルい」みたいなムラが少ない。
副作用(動悸・不安・集中しすぎて疲れる)を軽くする意味もあるし、依存を防ぐためにも、ゆるやかな放出が大事なんだそうです。
というか、一気に出されたら多分動悸で倒れるか、吐く。
🧠 ちなみにカプセルは胃液で消化されない作りなんですよ。
つまり便に混ざって、カプセルのまま排出されているみたいです。
まとめコンサータはただの錠剤じゃなくて、 技術の結晶であるカプセルで「圧力」と「時間」をコントロールしてる薬。
薬価の理由として、成分はもちろんですが、カプセルの製造コストがかかるからって言うのもあるみたいですよ。
はえ〜〜。
んじゃね![]()