ADHDが発覚したのは、社会人になって2年目のこと。
職場の研修中に居眠りしていたところを、役員に見つかる。
「有り得ないことだ。反省を形にしてこい。しばらくは研修にでないでくれ。」
と言われた。
居眠りに関しては今に始まったことではなく、会議中にもほぼ毎回居眠りをしていた。
ただそれをんんの''怠慢''と諦めてくれていた職場。
また、小学生の頃から居眠り、忘れ物の常習犯だった。
小中高大の16年間。恐らく眠っていた時間の方が長かったのでは無いかと思うくらい、とにかく寝ていた。
歳を重ね、知識を得ていく中で障害について知る機会があった。
その事もあり、もしかしてとこれを機に精神科を受診する事を決意。
結果、ADHDの診断を受ける。
現在はコンサータを服用しつつ、社会人としてどうにか生きる。
今思えば「反省の形」を「ADHD」という形で示したのは、かなりひねくれた形の提出だなと感じる