Z軸に異常無し

Z軸に異常無し

激動の3Dプリンター界。そこにあってにわかに話題の米国の誇る最新のCLIP技術について、日本の片隅に棲む3Dプリンターワナビーがニュースサイトの受け売りだとかをソースに邪推やらをあれこれ書くブログでした…

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(8.6)

・以前取り上げたフォード社の出力品サンプル動画の投稿者氏が、6.29に投稿したツイートにてかなり精細な出力品サンプルの画像が挙げられていたのでメモ

 https://twitter.com/JohnBiehler/status/615655556213182464

 同時にCLIP技術筐体の画像も掲載されているのであるが、酸素透過膜部がはっきり写っているのにも注目!
 しかし、プロジェクター機構部のレンズや、酸素送り込みや混合のための機構部などについては、自分は判別できず…





*このきじは多分に筆者の趣味の塊です。もし貴殿につきまして玩具系ホビー等にご興味もたれなすんば若しくはならば、以下文をお読みされるのは御奨め出来かねる<(_ _)>

*又、以下文は筆者が見るまどろみの夢想(与太話)ナリ。筆に至るまでに入念に情報捜索は重ねたれど、なんら現時点(7.30)から以降に於いてのあらたな確定情報・発表に基づいたものに非ず。汝コレニ用心シテ注意セリケリ。
コポリントハ島ニ非ズ…






 まあさて、ここまでの記事ではなんだかんだとCLIP技術に関連した情報(=つまり、データを出力する手段・方法)についての“与太話”を書いてきた。
 そしてこの記事テキストでは、そのデータ自体の何某、それの話題

 たとえばどういう形で得るのか、または得たとして…どう使うのか? という事について、筆者の腹の中で括ってある事柄についてを、未来想像的にあれこれ書く。…

 とはいっても、たとえばスマホカバーだとかカニカマ・ケースとかの非常に有効な実用品類を作って、イッツメイカームーブメント! ファブラボ・センセーション! ネクストジェネレーションオシイイズム(サッカーショウセツ)! セントウヘリツヨーイ! と星条旗の旗を半ばえぐれたスリバチ山の頂上に掲げて写真をパシャコする具合の内容は、今回の以下文にはまあ記述がない。
 それどころか、我が本邦、この日本国につきましては、どうやら新種の3Dプリンター積極活用的趣向の、なにやらたのしげなシュミゴラクの取り組みの萌芽が生まれ出でてるではありませんか
 そしてこの芽吹いた芽というのが、何分筆者の最も好物とする領域での事象であるのですから…というより待ち望んでいたものでありますから…、未だ大凡及び詳細克明とせぬるど、もう大・ハッスルなのであります。うれしいんです!


 まあながいまえおきは雅蠛蝶、以下にその名を示す。
 片やメガハウス社さまのデスクトップアーミー、片や自分がもう待ちに待ち焦がれていた、浅井氏謹製のマシニーカ素体である。

 前者はおそらく、直接的に3Dプリンターの活用が関わってくる…かも?知れない密接連動的なユーザーへの提案ともなろうし、後者に関しては、目的や目標を持ったマシニーカ・フォーマットのユーザーが、その達成や極めるための手段として、発展著しい3Dプリンターの存在が重要になるかもしれない、という筆者の現時点での想定である。
 ただし両者とも発表からまだ物理的に日が経っておらず、これからさらに重要な情報がどんどん発表・更新されるかもしれない(し、あるいはある程度間隔が空くかもしれない)。まあ公式は要チェック、というわけである。

 という現状であるからにして、以下に書く文章は、WEB上の各コミュニティーですでに多く共有されている諸情報等を、なんというか筆者が自分のために整理してメモしておくものである。あるいは別内容のふせん同士を同じコルクボードに張り付けているだけなのかもしれず…
 そのため、両者に関して最新のニュースを求めている方には申し訳ないけれども、このテキストに書かれた情報の全ては何かしらで既出のものばかりであると思われる。その上、まとめられた情報も(主に元情報への筆者の解釈力の関係で)実際の正確性に欠く部分もあると思われる。以下文はその内公式から正式発表があるとおもわれしき内容を巡っての個人的な推測と憶測しか書いていないので、その一線にてご留意頂きたい。


 (以上に示した文の意図のその要旨を次に要約する。それはつまり、非常に重濃度の指向性をベクトル方向に持たせた上で、その多数射点からの目的焦点が一点集中のそのものであり、なにかっつーと3Dプリンターを(筆者の)趣味につかうヨしょーらいてきにってことしか書いてないのである。つまりはつまり、ここから先もその以下同しか書かれておらず、かくして冒頭に述べた“どう使うのか?”という回答にもその内容の返答しかされていないだろう。要するに人を選ぶ内容になるって事なのだね)



・デスクトップアーミーについて

 なぜ、3Dプリンターの存在が上記の文脈上に現れるのか。それもなにかというと、メガ社のデスクトップアーミーについては、その親しみやすくおてごろであろう商品としての展開のみにとどまらず(のようだ)、なんと…今後、素体部分の3Dデータを無償で発表、別参照情報(ワンフェスでの画像)の筆者解釈によるに、それはデフォルメ系ゆる戦闘愛らしメカ少女系組み換えフィギュアとしての、その武装部分も同じく…とのような具合とも見受けられた。

 つまりはというと、素体・武装の、その両方のユーザー側による徹底したいじり倒しが楽しめるであろう、という事であると筆者は解釈した(意訳)。

 たとえば、公式の規格に対応した武装や四肢頭部胴体部品凡ての独自化やなにより新規形状部品の作成なんてのも、怪我や溶剤類などのケミカル毒性等の脅威の心配のない3Dデータ上で、しかももとになるデータから直に行える…ようになる…のか? 何分企画発表から数日しか経っておらず、当該情報の自分の解釈がこれであっているかはわからないけども、とにかくそのように期待してみる。楽しみなのである。

 楽しみ方もあれこれ想像している。なにせ、素体への関節の徹底した追加改造なんてのも、おおもとをデータ上で行えるのだ。zortrax級ならばある程度のジョイントの自作もできるようであるし、

 全高八センチほどだというちいさなデスクトップアーミーを、この上なく箱庭として楽しめるサイズと自分は感じた。
 以下は当該のそれがおてごろであれば…価格という前提が比較的微近似となれば…お顔は当然かわいいものとして、股と肩は画稿通りの関節ユニット構造でもちろん肘とひざにも関節ほしいけど、800円くらいでザクザク買えるといいな…(超ゼイタク)…、の話だ。
 例えが不相応かもしれないが、素材となるだろうPVCについての思い出を諳んじるとき、ガシャポン人形の改造や塗装を嘗ての趣味としていた自分にとって、非常にウズウズしている。こちらの技量は下手だったが(今もヘタであるが)、手を掛けた分の充実感への跳ね返り方は、小さい分だけいっそう手応えがあった…その時の体験でよく覚えているつもりだ。
 素のガンキャノンを改造して似ているようでほとんど似ていない量産型ガンキャノンにしたり、付属冊子では文字がそうなのに実際のラインナップでは緑の陸戦型ジムでしかなかった…ジムスナイパーIIが欲しくて、なかなか出ない貴重なジムコマンドを改造して、二体ほど作った。それからガンタンク量産型も、パワードジムの各所をいじくってジム改にしたり(これは簡単だった)、どうしても気に入らなかったNT1アレックスの、ひさし部分の角度変更!
 ……技量が足りないなりに頑張ったそれらの改造も、仕上げの塗装にガンダムマーカーを使った、というだけで、十五年近くたった今はもう見る影もない。(表面が)とろけかかっててべとべとするんじゃ~

 ただ、そのころのワクワク感がにわかによみがえりつつある。
 もし値段がその近辺でなくとも、出来はその分、相応に高まるはずだろうなので、データも落としておき、商品をとりあえずつまんでみることとする。(何より、あの体型の立体のまおとヴィレドは欲しかったのだ!)


 まあ以上の文は筆者の受け止め方であり、まあ一つの一例として捉えていただきたく、
 なぜならこれ以上筆者がヤマ勘を張ると、すなわちかつてのピンキーストリート+関節可動? 的なパフォーマンス性と歴史系譜系統論的仮定 とかそこからの無限の想定を考えてみたりとか、
 もっといえば、これのシリーズが転換点を迎えたとしても、その時点での愛着を持ったユーザーらがその後錬成し続けれるよな…だとか、
 商品版に仮に不満点を感じる部分を見つけたとしても、公式からのレスポンスを待つより早く、環境さえあれば自分で自己改良版を製作できるよな…商品版にも要望が多い点を逐次フィードバックがしてもらえるよな…とかなんて、
 いずれにせよ、このデスクトップアーミーは開始前のコンテンツのため、その魅力は輝かきを帯びて未知数なのである。




マシニーカ・フォーマットについて


 特にマシニーカはフォーマットとしても展開されるため、これについてもう一段階掘り下げる。
 まず、基本フォーム…少なくとも現時点で見渡せられる範囲内での発表に基づくと、浅井氏からのマシニーカ・基礎素体←要注意→筆者がこの文中のみでとりあえず便宜的に付けた仮称が、まず来年春ごろに販売開始? がある。

 そして順次(あるいは同時期?)、武装神姫・プラモデル化リメイクのラインと、新シリーズ・女神装置(メガミデバイス)のラインの二形態で同時並列的?に、このマジニーカ・フォーマットのメーカー利用の形態として、コトブキヤ社さまより、(われらユーザーに)提供されるモノ…である。(ようだ)


 まずこのマシニーカの基本情報を押さえておく。
 これはMMSとして製品版を数えると4代目(MMS4th)にあたるヴァージョンであるらしく、(されど開発の過程での改良回数を加味するとMMS84th相当であるらしいけども…ヒエエ……お体を労わって下され…神々よ……)
 まず基礎素体型を軸に、神姫仕様型、メガミデバイス型?のふたつのサブタイプが分化する形式であると筆者は解釈した。

 すなわち、
1、基礎素体型(浅井氏のWEBサイトにて通販がされるらしい 店頭における一般流通もあるという情報も見たのであるが、筆者は確定できていない)

2、神姫仕様型(従来品のMMS1stや3rdと各同一構造品というわけではなく、基礎素体型の神姫仕様バージョンによる新型神姫素体という感じのようだ。コトブキヤ社さまのリメイクシリーズは、この神姫仕様型を共通土台に各神姫のデザインを踏襲徹底再現昇華していく…という具合であると筆者は解釈した つまり新プラモシリーズは元商品からの丁寧なグレードアップ・アップデート版であり、元商品に存在した(本来持つ魅力を損なっていた)短所・難点等はどうやら解決の対象であり、つまりは神姫達はよりいっそう魅力的になって帰ってくる、そして素体は一律に最新鋭化される! という感じなのらしい。 以上の文章は多大に筆者の解釈が入っており、もしこの文章で語弊が生じたらば申し訳ない<(_ _;)>)

3、最後に、メガミデバイス型…なのであるけど、実は企画が始まったばかりなのだそうで、イベント等で撮影された件の状態から、まだまだ変化と進化がおきるかも…とマシニーカ・メガミデバイス“三銃士”(鳥山氏・フミカネ氏・ブキヤさま公式)のTwitterなどで確認ができた。なので、現段階でわかる差異などを以下にまとめるのみとする、
・素体部のディテールが専用のようである 腹部のパーツは交換可能? =つまり素体部は独自金型になる?
・イベント等で撮影されたももいろ髪の素顔の子は、FA:Gスティレットの当該パーツを急ぎで流用したものらしい つまりモックアップ?
・同様にフルフェイスの子たちも同じく らしい。


 以上の通り、現在時点において、三つの各ラインの通りに、おおきく三タイプに分類ができるのだ。以下に於いて共通部説明の後、各要目を述べる


 まず、共通要素である、フォーマットの基本特徴として
・ユーザーによる組み立て式、つまりプラモデル仕様?
・首部の横軸可動追加。
・肩甲骨部での可動の追加
・腰部引き出し関節は廃止になれど、下腹部の分割化による可動の追加による可動域の確保=体育座りのうつくしさアップ
・ひざの二重関節化
・つま先に可動の追加、

…と、筆者が把握している部分のみでもこういった点が挙げられる。
そしてこれらのこうかはばつぐんだ。WEBを検索して、その鮮やかな可動を見るべし!
 そして他に、筆者が当該変化箇所の確定が出来ていない部位にかんしては、

・胸パーツが3rdの軟質パーツ被せ型から変更? 構造的には1stのおっぱいパーツ型にちかいのかもという話も聞かれる
・従来型における手首軸部…浅井氏出展ブースの基礎素体型において関節技的な球状関節らしき部位の追加がみられる? ただ、コトブキヤ社さまブースでのアーンヴァルの展示画像をみるにはその関節部がどうにも見つけることが出来ず、もしかしたらば神姫仕様型には用いられないのかもしれない

 以下は各タイプ間の差異を書きだしたものである(メガミデバイス型については前述)

各型の差異の特徴を書きだすと…
 (7.30 現段階)
・基礎素体型の製造については、国産となる。安定供給と継続自給の両立をするため(製造請負先が何処か、販売段階における流通がどうなるかは、浅井氏サイト直売の情報以外は、今の所、確定出来る詳細な情報を発見できなかった…)
・リメイク武装神姫のラインで用いられる素体には脛に神姫仕様の分割が存在し(1st、3rdの同部ジョイントとの互換があるかは不明)、ほかに素体全身に神姫仕様に準じたラインモールドがあるようだ。(これ以外にも差異はあるかも…)
 しかし浅井氏の販売する?基礎素体版は、ラインモールドも脛の分割もない、人間の体のような、本当の生身のネイキッドである(らしい)
・前述の神姫仕様に合わせたタイプの素体は、コトブキヤの工場にて製造され、コトブキヤの神姫プラモデルの同梱品という形となる。(ようだ)
 今のところ、神姫仕様素体の単品(筆者の想定は、神姫各キャラクターの頭部などは含まない…つまり各キャラクターの神姫部単品売りではない…、かつてのネイキッド素体のような販売仕様)のコトブキヤからの販売が含まれているかは、わからない。今後これに関する情報の発表があるかもしれないし、確実に神姫仕様素体を単品で売ってほしい人は、またアンケートやイベントとかの機会にブキヤ社におねがいしよーぜ。筆者はやるゼ。



 以上の点を踏まえたうえで、先日のワンフェスにて発表展示のされたアーンヴァルについての特徴を書きだしていくと、

・おかおがふみかねえのたっちになった。ひっしゃはこのプラモあんばるにひとめぼれです…

・武装部装甲などの裏側に、強化ステー的メカモールドが存在する。他にもディテールは(玩具の神姫のイメージを崩さない形で)適度に追加?されている。いわゆるメカプラモにおける解像度の向上というやつ

・エッジが立ってる

・第一弾がアーンヴァル、第二弾がストラーフ、他は今の所不明

・各部のジョイント径は、信頼と実績の“神姫軸”規格(ただし、かつての神姫軸はピン側が3.3mmだったはずだけども、現在までの発表では、3.2mmということである。これがオス側かメス側かの数値かは今のところ確定情報がない)


 …という要目を並べることができる。

 コトブキヤ社製プラモデル武装神姫に関しての情報は、件のトークショーを見れていない自分には、ここまで書くので精いっぱいであった。


 で、この復活については、やっぱりこれも気になるわけで、


・未商品化神姫たちはどうなるであろうか~具体的には、バイク型・武器組は…~
 
 たしかに気になる。であるが第二弾がストラーフであること以降は確定情報はわからない筆者である、やはりこれにしても、今後のイベントなりアンケートの際に思いの一票を投じるのが、未定な現状で考えられる堅実な近道であろうとおもう。少なくとも、このプラモシリーズの本格展開は来年からであろう。
 というよりもである、
 プラモ神姫の今後のラインナップに関しては、件のトークショーにおいては、発掘・掘り起し、というフレーズも出たようであるらしい。
 発掘…掘り起し…もしや! と思い、以下を書いた↓


 たとえばアーンヴァル・トランシェ3、ムック本の表紙を飾った画稿のみの存在である トランシェ2からのさらなるチューンナップ版らしく、部品シルエット単位で差異が存在する

 次に、量産型エウクランテ(仮名)、エウクランテ型におけるウェルクストラ相当の機種になるかもしれなかった、メチャクチャかっこいい奴……名前もあったはずだけどなんだったっけ…

 ウェルクストラ・バリエーション  重装型とコマンドタイプの二機種があったはず 

 ガルダハウリン、同チャオマオチャオ 武装部がとってもボリューミーなはうまおのMK-2型相当機  年末のお年玉アイテム(旧語)ですな
 
 アーンヴァル MK-3(仮名 あるいはリファイン版Mk-1?) フミカネ氏の直近の同人誌で掲載されている物  武装はMK-1の意匠のままに洗練され、白白子はこんがり日焼け肌に

 天使型・プロトタイプ(仮名)  武装神姫という企画が始動した当初にフミカネ氏によって書かれたラフ稿のみの機体。 

 ガードマン型神姫 これはアニメの地上波未放送話にて登場した、(設定上は)ウェルクストラ型を原型機としたアニメオリジナルの神姫


 ざっと思いつくだけでもこれくらいある。筆者が知らないだけで、初期稿扱いやブレーンストーミングの席で案に上がったであろう構想ならばもっとあるはずなのだから、何もいますぐだしてほしい!というわけではなく、万が一ネタ切れとなったとしても、MSV(モビルスーツバリエーション)ならぬ、BSV(ブソウシンキバリエーション)の弾丸はばっちり!ということなのである。
 
 ただ、やはり開発のペースだとかテンポだとかはもちろんだろう。
 されど己の欲しい!という欲求を押さえられぬ時…
…そう、自作ですよ 素体はこれから、いつでも手に入るのだ! 夢の中にいるようだ!

 その自作神姫の道に関しても、(これは基礎素体のトピックであるが)、これから汎用ジョイントパーツなどの支援環境が充実するのであろう。

 そしてマシニーカは、さまざまなユーザーの思いへの活用に答えてくれるだろう。
 上記までに挙げた三ライン以外にも、このマシニーカ・フォーマットを取り入れたマスプロ・アイテムが準備中だとも目にした。
 そしてマシニーカ基礎素体とメガミデバイスについて、その規約条項についてはかなり画期的となるようであり、
 これらの環境が実現したならば、その時には、ますます自作アクションフィギュアの障壁は格段に低くなることであろう。
そして精度を必要とする…あるいはデジタルで製作をするならば? つまりはそういうことである。そして、そうして充実が進む確かな基盤に、CLIP導入市販機という武器が舞い降りたならば…、



 書き漏らした要目もあるかも知れぬど、とりあえず以上とする、


(追記、(かねてより待ち望んでいた形態なのけども)プラモということで内心多少ひそかに慌てふためいていたりもする筆者であったが、そんなときの最終奥義がある。それは…武装部はランナー状態のまま積んでおき、とりあえず先に、組み立てた神姫とキャッキャウフフすればいいのだ。開封したブリスターから最初に神姫を選んで取り出す感覚というか、要するにMGのアレックスでチョバムアーマーだけ後回しにするとかそんな感じである。武装は神姫の嫁入り道具、先方のご両親(メーカー社とデザイナー氏の両名)による引き出物にあるからして、まずはそのうちお役立ちとなろう)



 ここでは数ある3Dプリンター関係の動画から、個人的に将来CLIP技術と関連していったらすごいかも…? というようなWEB動画のまとめを記す。
 今までの記事にて単語が登場したCLIPを説明する文脈上で出ていた存在物などの、その実稼働の様子をメインに動画を選択している
 ただし、本当にとりあえず張り付けているだけなので、詳細な仕様・スペック・カタログデータ等はいまの所未収集(*_*;
 まぁさりげない時間つぶしにどうぞ

(7.30)



・↓は、プリント速度であればCLIP技術以上(開発元称)であるというGizmo 3Dプリンター
 しかし如何せん情報が少なく、プラットフォームの昇降方式が旧来のトップ=ダウン式、出力時に樹脂を若干温度加熱していること以外は、未だどのような物であるかは詳細が不明(*_*;
 Gizmo 3D社=サン、もっと宣伝情報と動画だして欲しいのですよ…?(期待



・↓こちらが現在、鋭意開発進行中のヒューレット・パッカード社(HP)製・独自型の3Dプリンター。


 実用型の機種の中でも特に高級な商用用途クラスでしか採用されていない、樹脂吹きつけ(つまりはインクジェット)方式を独自ベースで開発し?実装、
 現段階に於いても、表面のある程度の美麗さ(クオリティー)とともに、ここが最大のポイントの…(数色程の多色成型ではなく?)、フルカラーの成型物を作れる…事を達成? あるいは目標としているとのこと。(自分がずいぶん前にみたことのある画像ではなんかレインボーカラーといった感じで、グラデーションまでは、その時の段階でどうなっていたかは分からない)
 原理機構的にそのままの継ぎ足しは難しいかもであるが、もしこのHPの筐体にCLIPの技術が合流すれば… ウーン、期待が高まるっ


・こちら↓は、オートデスク社が現在策定を進める、スパーク・オープンソース規格。




“3Dプリンター界のアンドロイドOSを志向している”と表明の席で述べる通り、使用樹脂の成分調合のレシピから果ては規格標準型筐体“EMBER”(おねだんは日本円にしておよそ七十二万円…らしい)の実構造データをまるっと公表するなど、去年の発表からこちら、野心的な取り組みと盛り上げを実践しているのである。
 そして、マイクロソフトの次期OSであるウィンドウズ10にて、このスパークフォーマットを統合する? という発表が先日あった。
 これは今のところはもしも…の形であるが、スパーク規格にCLIP技術が採用・あるいはバックフィット(もしくは標準仕様全機種の形でなくとも、高級機種等における上位互換筐体など?)されれば、(STL形式に代わるあたらしいデータフォーマットを当該の二者は共用する?)、スパーク規格はウィンドウズ10以降ではネイティブという事になるであろうから、まあそれはおいとき、3Dプリンターを巡る周辺環境が、少なくともパソコンOS側においては強力な前進となるようだ。



・そしてこれ↓が、そのウィンドウズ10にて、標準アプリケーションの形? でバンドルされているという、3Dbuilderなるソフトの紹介動画である。


(↓以下のテキストはながあいので注意)
 なにが重要になってくるか、というと、このアプリケーションは先述したスパーク規格と統合した印刷用新データ形式を採用している上、なによりもOS標準でこのアプリケーションが入っている…(ここまで書いておいて、じぶんはDOS10をいれてないのでくわしくわかりません(*_*;)ので、このウィンドウズ10以降は、3Dモデル製作に最初からある程度は慣れ親しんだ、ネイティブの世代が生まれるであろう(*個人の感想です)事が、まずなによりも意味を帯びてくるのではないか(現時点での与太話です)
 つまり、これからは今までよりも、3Dプリンターの活躍がいっそう求められるものになるのかも知れないのだ。
つまりはそれは、今までよりも3Dプリンターが身近な物になるかもしれないという事であり、パソコンをつかってやってみたい事の候補の中に自然に3Dプリンターという選択肢がくわわるのかもしれなく、つまりは需要が生まれ? やがて、市場に出たCLIP導入型筐体が引っ張りだこになるかもということで、…
 つまり何がいいたいのかというと、環境の充実と整備により多少ハードルが下がり、ハードルが下がったことによって若干は需要の拡充もアテにできるかも?というわけであり、そうなってくるとやはり圧倒的な性能と能力の実力を持つことになるであろうCLIP導入・適用型市販機が垂涎的に求められることになろうというわけであり、やっぱりやっぱりなのであるが、そうなると量産効果やメーカー間競争効果というのも皮算用の内という筆者のつもりであり、つまりはそう、CLIP技術市販機の価格が、 お や す く なる(*~であろう、という個人の願望です…願望なんです…)…ゲフンゲフン…なる仮定論の走査結果をここに記しておく。

 まあ、もしかすればするとも、というのもあるかも知れない訳で、

 いつかみなさまと、そう遠くないうちに、実状況段階の状態での、論証の実追試が行えることを、今はただただ期待したく。