場面緘黙症や社交不安症、その他不安症の定義をみると、明らかな症状(明らかに支援が必要だなと思う)しか記載がないと思うのは、私だけでしょうか。

次女にも長女の様な傾向があって、気になるのですが、実際のところ分かりません。ただ、不安が強いということが私の中で気づいている感じです。


ところで、場面緘黙症は改善していくと、ややこしさが増す気がします。どういう症状が見受けられるのか、克服の要件など明記された情報がないからです。克服された方はいらっしゃる様ですが、厳密にいうと症状の改善やマネジメントができるようになったという方が適切なんでしょうか。

克服しても元々の性格と気質は変わりませんよね?

成功体験を踏んで、思考や認知能力も改善できたという感じなのでしょうか。

いつか心理士に質問してみたいです。


元場合緘黙症の娘さんを持つケリーさんのビデオに、娘さん(8歳だったと思います)はお薬を止めても普段通りお話できていたし、心理士にももう大丈夫と診てもらったと言ってました。

同時にケリーさんは、克服したか見極める時に、普段聞き慣れない質問をすると言ってました。例えば「今日見た木の中で、あなたの一番好きな木はどんな木?」(記憶で書いているので正確さに欠けます。)といった変わった質問に対する答えをみているそうです。


おそらく、答える時の反応の速さ、一言ではなく文章で答えているか等を見ていると思います。


ケリーさんは特に娘さんの気質や性格は言及されていないと思いますが、私が複数の元緘黙児をもつお母さん方から克服されたお子さんのお話を聞くと、「シャイだけど、もう困ることが無い」と聞いたことがあります。

分かる様で分からないのですが、きっと家では茶目っ気出して、騒いだりしているけど、学校の様な集団(社会)の中ではシャイな面が出ることがある、でもコミニュケーションに問題ないがないということなんでしょうね。


私の娘は、プレイデートというセッティングの練習に慣れていて、娘の様子が気にならないのですが、習い事の体験レッスンやらは、難しい様子で、質問の返答に時間がかかるのです。先生も、あれ??と2回聞いてくる感じです。


返答の時間を早くできる様になる練習方法があるとは思われますが、どうなんでしょうかね。いつかその段階にいけたら考えてみようと思います。