娘はプリスクールを卒園して、キンダーガーデン(幼稚園ですが義務教育が始まります)が数週間後に控えています。
プリスクールでは娘は「シャイだけど普通の子」だったそうです。真面目で優等生、女の子のクラスメイトにナイスだったと聞いています。
怒られる、他の子に謝るようなことにそもそもならないと。
場面緘黙症のお子さんは抑制された気質があるので、社会からはそういう風に見えるのですよね。またお子さん達は、高い学習能力がある傾向が多いと聞きます。
娘はクラスメイト、先生とは話していたのは事実であり、歌もシェアリングの発表もこなしていたので、先生達には「場面緘黙症」には見えなかった様です。
心理士とスクールの最初のミーティングも、話すことに不安を感じる子のお話をしてもらいましたが、結果、娘がそれ以上に出来ていた様で、私達の初期対応がズレて、先生達には心配しすぎの若干ヤバイ親に写ったのではないかと思います。
キンダーガーデンに行くにあたって、504プラン(アコモデーション:必要に応じての対応支援)を作成したいと思っていたので、卒園間近に娘の様子を先生に確認しました。
色んな事実を総括して、私の中で、キンダーガーデンで問題になるかなと思われるのが、
①クラスメイトに押された時など、娘からの直接反論がない。(でも先生には押されたとは言いに行く。)
②自分から友達作りが出来ない。遊んでいる友達を他の友達に取られてしまう。(仲間に入れてと本人は言うときもあるみたいだけど、仲間に入れてもらえないのが事実)
③アクシデントしても誰にも気づいてもらえない。
あと、習い事に限って。
先生達には返答するけど、
④自分からお話はしていないので、本来の娘を相手に理解してもらえるほどの人間関係を自分で築くのが難しい。
私が難しいと思っているのは、
場面緘黙症が過去の話になってきているという点です。こういう状態で、学校に理解、必要なサポートを貰うのが少し難しいのではないかと感じています。
よく後遺症と表現されている方がいますが、娘がそれに近いステージに入っていると思います。
私に云わせると、現在の娘は社会不安の方が強いのではないかと思われます。