【私の近況】
場面緘黙症の親御さんと個別に繋がることができました✨学区は違うけど、3家族とも女の子で歳も近いです。2家族は、つい最近場面緘黙を知りましたという方たちです。なんと、同じ心理士に相談しているとのこと!先ずは、お母さん同士で会い始めました。私のゴールは子ども同士がお友達になること。子供同士の対面は心理士に話してから、と慎重に考えてます。
というのも以前、長女に似ているなと思った子とプレイデートした時、私の方ですごくエネルギーが必要だったのと、私の力不足(言語と楽しい雰囲気を提供すること)を感じたことがあります。私の方もreadyじゃなかった訳です。
【本】
新年から、イギリス発、アメリカ発の緘黙症に関する2冊の本を読んでいます。
英語圏ではこの2冊が最も読む価値の高いものだと思います。とても勉強になります。
1,The Selective Mutism Resource Manual: 2nd Editions
2,Overcoming Selective Mutism: The Parent's Field Guide
【スクール】
スクール側は、娘にAnxietyが見えないから大丈夫だと捉えていることがわかりました。また、クラスメイトには殆ど話さないのは、娘の性格や性質でもあり、またクラスメイトが娘より幼い、そして発達段階もあるからこれからだと思うとのことでした。
クラスメイトに殆ど話さない&はなせないのが、anxietyです、と言いました。よくわからない状況なので、心理士にスクールでの娘の様子を見てもらうことにしました。
【娘の気持ち】
3歳の直後、スクールの帰り道に、娘から「先生とは話せるけど、クラスメイトはだめ。なぜかわからない。」と急に言われました。
娘が緘黙に対してオープンなのかなと思ったのですが、最近はどんな心境でお話できない場面があるのか、聞いても答えないので、私の方もアプローチの仕方がわからないままです。
娘に親友といえる友達が1人できたのですが、その子がいない日は、困るんだと何回か教えてくれました。
その子がいれば、他の子とも遊べそうと言ってくれました。
いずれ、1対1ではなく親友を入れて少人数セッティングで、練習するのも準備していこうかと思っています。でも先ずは、親友にもっと話す練習をした方がいいのではと思っています。
【スモールステップ】
そんな本人の状況で、スモールステップを取り組んで二人三脚でやっていくのは、どうかと思ったのですが、トイレトレーニングの成功は大事なので、秋からは、プライズ(ご褒美)を導入して、やっています。
最初はよく出来ていたし、彼女のモチベーションも高かったのですが、いつの間にかガタガタっと、ペースが崩れました。。
年明けからは、トイレに行きたいと伝えてくれた時、スクールで用をたせた時にチケットを渡して、4枚たまるとプライズを渡すようにしています。
なぜ4枚かというと、同じく緘黙症の娘を持つケリーさんのポッドキャストを参考に4回で始めてみようと思ったからです。
先の目標ですが、娘は公衆トイレが使えません。ものすごく嫌がります。今日、公園の清掃が行き届いてるトイレでトライしたのですが、やっぱりだめ。でも本人は「ハンドルがないから嫌」と言ったので、娘の好きなキャラクターが入った外出用の便座シートを注文しました。公衆トイレに行こうと思って行動に移したこと自体、ナイストライだったし、嫌な理由を伝えてくれたことが、とても嬉しいと、娘には伝えました。
気になる課題は、多々あります。。
主人に I love you,too. が言えない。
クラスメイトにおはようの返答が言えない。
家でもあまり謝らない。
クラスメイトの中には家だとお話が出来る子がいるのに、いざスクールセッティングになると、自ら関わることを避ける
などなど。
緘黙症の子は主導権を握ることが難しく、そうなりそいなスチュエーションを避けたいので、自分から会話を始めるのが難しいことが多いです。特にウォームアップなしの、おはようございますはキツイですね。
無理矢理はさせないし、出来なかったら出来ないでok.
でも練習が必要なので、促して取り組んでいます。
何度も何度も同じことすれば、促しなしで、バイバイやthank youと言える場面も、でてきました!が、まだ定着までには至ってません。
一方、人に物を渡すのは、よく出来るようになりました!
スモールステップは心理士に相談してみたいと思ってます。仮に、参考にならなかったら、ケリーさんが緘黙症の親用に講座を開いているとポッドキャストで言っていたので、いつか相談してみると思います。こういうのは、実際に経験された方がすごく為になるものです。
【今月よく出来たこと】
1,トイレに行きたいと言う日が増えている
2,スクールで、バイバイを大きな声で言う日が定着している。
3,遊びに来た義父によくお話できた。毎回じゃないけど、自分から、話しかけているのも見ました。(3ヶ月前には出来なかったことです)