さて、博物館を出て、またまたベトナムの人々とふれあいながら、ひたすら歩いてサイゴン駅に到着。
暑い暑いたまらん暑い。
あっ今でもホーチミン駅という名前ではありません。
ホーチミンに有ってもサイゴン駅
そうそう、それから外国を一人または二人程度で歩く時は、周りにも注意しましょう。
曲がり角の内側小回りはダメですよ〜、曲がった途端、ナイフがお待ちかね〜かも知れません。
昔、京都でも一度ありました
それはさておき、後ろも注意！
たまに振り向いたり、忘れ物したように戻ってみたり、角を曲がってしばらく止まって、後を追いかけて来る奴が居ないか確認しながら歩くのが常識ですよ〜。
うすらヌボ〜と他の事考えながら、携帯をナビモードにして、片手に持ちながら、あっちこっちしていたら、道を知らない観光客丸出しの、とっても良いカモが、ネギ背負ってます😂
歩道も日本のような綺麗な歩道は海外ではなかなかありません。
ちゃんと見て歩かないと、転倒します。
転倒したら、優しいお助け人がやって来ますが、後で財布が無い事に気がつくでしょう😂
サイゴン駅への道すがら、面白い古い商店街を通って、あっ、かえってこんなきったない商店街に観光客来ませんから、観光客狙いの変な奴が居ません。
気の良い、柔らかなほほえみをくれる、ベトナム人ばっかりです。
ただし食べ物は注意です。
こういう場所で買った食べ物、ベトナム人は大丈夫ですが、日本人は当たる可能性があります。
過去に中国で何人も見ています。
私は日本がこんなきったない商店街で、ハエがブンブン、天井のファンからぶら下げたひもやハエ取り紙がクルクル、現金触った手でおばちゃんが魚を新聞紙に包んでくれる時代に育っていますので、同じ物食べてもなかなか当たりません。
ちなみにレジとか無くて、天井から古いチャリンコのチューブかなんかでぶら下げてあるザルがお金入れでした。
めちゃくちゃアナログ
さて、サイゴン駅の中、ロッテリアが有るのですよ。
手前は電気椅子、じゃ無くてマッサージチェア
そしてサークルK
改札前はまだガラガラ
1時間に1本ほど
ハノイ行きがあります
700キロほどの距離
20時間弱掛けて走ります
もちろん予定通りには来ません
さて、日が暮れて来たので、タクシーでホテルに帰ります。
ちゃんとボッタクリの無い、大きなタクシー会社を調べておいて、そのタクシーに近寄って、「あんた〜このホテル知ってるか？場所はここやで、わしもナビ持ってるさかいに、だいたい場所分かるで、ほんでなんぼくらいや？」とホテルの部屋のカードキーに書いてあるホテル名と住所と地図を見せながら、言うておいてから乗るんですね。
ほな、遠回りもせずに、ちゃんと送り届けてくれます。
ちなみに40キロ近くありました。
日本円で3000円ほど。
真面目にナビ通りの道を通り、礼儀正しい運転手さんだったので、
ベトナムドンできりが良い3500円払いました。
500円はベトナムでは食堂で2食くらい食べられます。
たいへん喜んでくれました。
良かった！
色々あった１日でしたが、最後は
ほんとうに嬉しそうにしてくれた運転手さんの顔が見れたので、私もとても嬉しい気分でホテルの部屋に戻って来ました。
さて、偶然の巡り合いの番外編もあります。
また次回