昨日の続きですが、
卓球を始めて、すぐに上達してしまう人は
この空間認識能力に優れている。
「え?なんでそうなっちゃうの?」っていうとき
反射神経が遅いのか?と感じては
そこを鍛えようとトレーニンングをさせたり・・。
いろんな研究もしてきた。
が、
例えば、飛んで来るボールに対する反応が「???」の子、
走らせたら物凄く俊足だったり・・。
ジャンプ力もしっかりしていたり・・・。
「(普通に運動できるはずなのに・・何で??)」って
そういう指導者や親、多いことだろう。
「空間認識能力」
もし知らない人が読んでいたら・・・
一応簡単に説明すると
例えば車の運転
左右前後の状況を把握しての車線変更
前方の車と自分の車の速度から、なんとなく感じる安全な車間距離判断の正確さ
前方に人が(歩道に)いて、急にわたろうとしたら・・急に止まれる速度かどうかの判断・・
車庫入れ
地図を見て自分の位置と、向かっている方向を把握する
地図無しで、自分が今、どっちに向かって車を走らせているか・・の感覚の正確さ。
よく男性が得意で
女性は苦手
とされてきた。
確かにこの能力は、元々男性は発達していて、女性はあまり発達していないものと言われてきた。
が、昨今、男の子でも頻繁に見るようになってきた。
空間認識能力と検索すると
大抵は、図をあわせて四角形をつくるとか
複数の箱が積まれた図があって、「さて何個?」とかいうのが出てくるだろう。
これもそうなのだが、
私が感じるのは、
動く複数の物体の位置と、対応しようとする自分の位置、この距離関係
卓球でいうなら、極端な例ではあるが、ツッツキのボールをツッツキにいって顔に当たってしまった。
とか。。こういう人って確かにいる。
ボールがふわりと飛んでくる、落点予測が全くできないのはよくある光景。
もっと驚くのは
相手のスマッシュが放たれて、
もうとっくに自分の後ろにボールは行っているのに、そこでラケットを振る人・・・。
観ていると、確かに打ち返そうとして慌てて振っている。
でもボールはもう自分を通過しているのにだ・・。
それから、見えているものの動きの、「なぜそうなってるのか?」のメカニズムを正確に把握する能力だ。
例えばサーブ。
「ラケットの面はこういうふうに向けて」とコーチが言う
見よう見まねで生徒もマネをするも、同じ面を一向に出せない人もいるわけだ。これはかなりいる。
「こっちから、こっちに振る」とコーチが言う
逆の方向に振ってしまう生徒、結構いる。
特に昨今、特に今の子達・・、
この能力は相対的に、退化してきているのではないだろうか。
この能力を鍛えようとするとき、今の大人はすぐにネットや書店にある文や図で・・・
いわゆる机に座ってやる脳トレに走っちゃう。親が子にそうさせたがる。
でもこれは正直、遠回りなことだって私は感じる
外で虫を捕りに行ったり、自転車乗って釣りに行ったり、ボール遊びやったり、
ブランコからのジャーンプ!やったり、兄弟で殴り合いのケンカをしたり
私が鮮明に覚えているのは、
幼い頃・・、友人数人で集まって、小さな石を団地の窓ガラスに投げて・・・
「もうちょっと強く・・いけるなあ」
割れない
「もうちょっといける・・、お前の番だ。」
割れない
こんなことを恐る恐る繰り返し
でも
なかなか割れないもんだから
だんだん強気になってきちゃって
「次は俺だ、全力でもいけるんちゃう?」
ガッシャーン!!バリーン!!
「あ!!」
全力ダッシュで全員が散らばって退散。
(後日、全員親と一緒に誤りに行った)
(こんなこと書くからまた叱られそうだが・・)、・・・。
とにかく
ワンパクに育てることが一番、手っ取り早く、濃い能力として身につくのだと思う。
まあ、こう書いたところで
現実無理な場合は
やっぱり昨夜の話の繰り返しになる・・。
「学校の休み時間ぐらいは、外で元気よく遊ぼう」ってね